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私も改正会社法について書くつもりだったんですが,お盆休みの前に書いておかなければならない記事があったのを今日思い出しました。
リアリスティック一発合格松本基礎講座の7月31日(木)の民法22回目の講義中にお話したのですが,「本試験後に通信でご受講を開始され,民法22回目までまだ観ていない」という方もいますし,「そもそも松本の講義なんて取っていない」という方も多いので,お盆休み前に,記事にしておきます。
お盆休みでまとまった勉強時間が取れる方は,「よし,苦手科目を集中的に学習しよう」と思っていらっしゃいませんか?
ちょって待って下さい。
今は以下のことを行って下さい。
最も得意な分野のみ(テキスト)を徹底的に繰り返す
民法など範囲の広い科目であれば,以下のいずれかのうち,最も得意な分野を選択して下さい。
・総則
・物権
・担保物権
・債権総論
・契約総論・契約各論・法定債権関係
・親族
・相続
※「どれも同じくらいだ」という方は,次に学習する不動産登記法に役立つ「物権」「担保物権」「相続」のいずれかにされることをお薦めします。
他の科目の学習経験のある方は,「刑法の総論」や「憲法の人権」でも構いません。
ただし,平成27年度司法書士試験に向け,すでに講座のご受講を開始されている方は,民法が苦手でない限り,その講座で進んだ民法の範囲の中から,上記の分野のどれかをセレクトされることをお薦めします。
なお,お盆休みが5日間あるとしたら,5日間その分野だけを繰り返すことになりますので(できれば1日1回しで5回しして下さい),あまり多くしすぎないで下さい。
「不動産登記法の各論」とか「会社法・商業登記法の株式会社全部」とかは,多すぎます。
リアリスティック一発合格松本基礎講座をLIVEでご受講中の方であれば,8月7日(木)に民法の最終講義(24回目)があり,8月14日(木)に不動産登記法の1回目の講義がありますので,8月8日(金)に民法の24回目の講義の復習を終わらせ,8月9日(土)~8月13日(水)は,前記の民法の分野のうち最も得意な分野のみを回して下さい。
繰り返す方法は,以下の書籍の第8章にあります「『読み込み』をしないテキストの読み方」です。
※今気づきましたが,「★1個」の評価もついていますね。期待してお読みいただいたのに,申し訳ありません。読者の方の評価ですので,きちんと受け止めさせていただきます。評価していただいた方が,このブログをご覧いただいているかわかりませんが,ありがとうございます。
みなさん,どの分野にするか決めました?
なぜこのように「最も得意な分野のみを繰り返すのか?」は,長くなったので,明日の記事に書きます。
ただし,ヒントを1つだけ。
それは,「山口真由先生」と「松本」と「クラスで運動神経がよかった友人」の共通項です。
山口先生と私の勉強法はかなり異なりますが,実は共通項もあります。
・改正会社法の基本情報
平成26年度司法書士試験を受験された方は, 以下のページよりアンケートにご協力お願い致します。
平成26年度司法書士試験/総合情報ページ(記述の基準点予想など)
←各予備校の分析会などの日程が一目瞭然となる,平成26年度司法書士試験/総合情報ページですので,ご活用下さい。
松本 雅典
本試験詳細分析会
レジュメはこちら(PDF)からご覧いただけます。プリントアウトし,ガイダンスをご覧下さい。
中上級者もリアリスティック式で
レジュメはこちら(PDF)からご覧いただけます。プリントアウトし,ガイダンスをご覧下さい。平成26年度司法書士試験の不動産登記(記述)の枠ズレの採点方法(松本の推測)も示しています。
リアリスティック一発合格松本基礎講座(全117回)
本講座のガイダンスは,以下のページからご覧頂けます。特に「民法第1回講義」「リアリスティック導入講義 民法の全体像1・2」「リアリスティック導入講義 会社法の全体像1・2」をご覧下さい。
・【トップ固定記事】担当講座・ガイダンス
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