いつまで勉強法を考えるか?

勉強法

「自分の行なっている勉強法が正しいのか? 」
これは,毎日考えると思います。
「今の自分の採っている勉強法が完璧だ」と思うのは,本当に効率的な勉強法を採っていない限りは,マズイです。
実は,このメッセージは僕の本のP43に書いているのですが,気づいた方いらっしゃるでしょうか?
P43はちょうどこちら から試し読みができるページに含まれているので(左にページをめくっていくと最後のページがP43です),お持ちでない方はご覧下さい。
「最短で合格する勉強法」という真ん中にある☆は,ど真ん中ではなく,少しずらしています。
「これが完璧だ」と慢心し,成長が止まってしまわないようにという自戒の意味も含まれています。
今後,脳科学の研究はさらに進むでしょうし,自分でもっと効率的な勉強法を思い付くこともあります。
では,本試験までずっと勉強法を考える必要があるかというと,そんなこともありません。
専業受験生であれば最後の2週間,兼業受験生であれば最後の1か月,これが丸暗記の期間の目安です。
この期間は,勉強法うんぬんの問題ではありません。
「四の五の言わずに詰め込む時期」です。
よって,勉強法を考え,その方法を使うという点からすると,意味があるのは専業受験生であれば本試験から4~5週間前,兼業受験生であれば1か月半~2か月前までくらいです。
それまでは,常に今の勉強法が正しいのか?もっと効率的な勉強法はないのか?ということは考える必要があります。
具体的には,少し集中力が切れてきたなという時に,ちょっと考えてみて下さい。
机に向かっている時よりも,飲み物を取りに行ったりする休憩時間に,良い考えは浮かびます。
僕も,毎日,色々なことを思いつきますが(勉強法に限らず),机に向かっている時に思いつくことはほとんどありません。
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