答練・模試のシーズンが近づいてきました。
そこで,本試験の解き方と答練・模試の使い方についてのガイダンスを行うことになりました。
“リアリスティック式”解き方&答練模試の使い方
2月15日(土)演習17:30~19:30 解説20:00~21:30
東京本校(東京本校の地図はこちらをご覧下さい)
チラシは
こちら(PDF),又は,以下の画像からご覧下さい。
問題の素材は,辰已法律研究所さんのPre司法書士オープンを使用します。
Pre司法書士オープンを受験された方は,問題をお持ち頂き,解説(20:00~21:30)からお越し下さい。
受験されていない方は,演習タイムを設けましたので,演習(17:30~19:30)からお越し下さい(ガイダンスで扱う主要4科目の択一問題を解いて頂きます)。
司法書士試験は,圧倒的な実力のある方(合格者の方のうち数十人)を除いて,本試験当日の立ち居振る舞い(どのように解くか,未出の肢が出たときにどうするかなど)で合否が決まります。
このガイダンスは,「本試験ではこのように解いて下さい。そして,直前期(4月~6月)に(答練)・模試・年度別の過去問集で,それを練習して下さい」というものです。
余程意識して練習をしておかないと,本試験当日に不合格になる方の解き方(普通の解き方)になってしまいます。
よって,辰已法律研究所さん以外で,答練・模試をご受講される方もお越し下さい(辰已法律研究所さん以外の答練・模試で練習して下さい)。
また,「答練・模試をどのように使うか」という話をします。
メインは,「未出の知識をどのような判断基準で拾うか?」ということです(まあ,全く拾わなくてもいいんですが)。
よく「正答率50%以上の問題の未出の知識を拾え」と言われます。
統計学的に一定の意味はありますが,こんないい加減な基準で拾わないで下さい。
たとえば,持分会社の午前に関する知識で,正答率50%以上の問題だからといって,未出の知識を拾うのはあり得ません。
平成18年度~平成25年度の持分会社の午前の出題で,通常のテキストで正解が出せなかった問題は,1問もありません。
よって,このガイダンスでは,各分野の難易度や平成26年度司法書士試験で出題が予想される分野を基に,「◯◯の判例知識であれば拾って下さい」などという話をします。
言葉は悪いですが,答練・模試に高いお金を払うわけですから,「正答率50%以上の問題」などといういい加減な基準を基に答練・模試を使わないで下さい。
リアリスティック一発合格松本基礎講座をご受講中の方
2月15日(土)であれば,多くの方が,会社法・商業登記法の講義を終えていると思いますので,必ずご受講下さい(会社法・商業登記法の講義の途中であっても結構です)。
普段,通信でご受講中の方も,東京本校にお越し頂ける方は,LIVEでご受講下さい。
たまにLIVEのガイダンスに出ると,モチベーションアップにつながります。
また,講座専用ブログのトップの記事に,Pre司法書士オープンの主要4科目についてのテキストの根拠ページ(肢ごとにテキストのどのページに根拠があるか記載しています),及び,不動産登記(記述)の答案構成を掲載していますので,受験された後でご覧下さい。