※東京本校の地図はこちらをご覧下さい。
【松本による個別相談】(無料)
個別面談,電話などで,リアリスティック一発合格松本基礎講座について個別相談をお受けしています。
予約方法などの詳細は,2015年対策版松本による受講相談会(無料)をご覧下さい。
※平成26年度対策リアリスティック一発合格松本基礎講座をご受講中の方は,憲法の最後の講義で配布しましたレジュメに記載されている相談方法(講座専用ブログ,メール,電話又は個別面談)をご覧頂き,ご相談下さい。 最も重要な時期ですので,必ずご相談下さい。
私は,自分の出題予想講座が終わり,「他の講師はどんな予想なのかな?」と気になっていたのですが,やはり過去問の肢を見ないで予想している講師も多いですね…。
まあ,“予想”ですから,「肢を見ないで問題のテーマだけをザッと見た講師の予想」が,「肢レベルまで見た講師の予想」よりも当たらないとは言いきれませんが,受験生のみなさんは,「肢レベルまで見た講師の予想」を信用したいとお考えでしょうから,「過去問を解いていない講師の見分け方」を書いておきます。
今年度の本試験の憲法の予想で,「司法権の限界」を挙げている講師が多いようです。
それは別に構わないのですが,その理由として「司法権の限界,たとえば,統治行為論などがまだ出題されていないから」ということを挙げている講師がいます。
「えっ? 私の記憶違い?」と一瞬焦りましたが,「そんなことはないだろう」ということで,過去問番号を記載した『Realistic Text 憲法』および過去問を確認しました。
(平成25年度 午前)
(中略)
教授: 違憲審査の対象とならないものには,どのようなものがありますか。
平成25年度,つまり,昨年度の問題です。
この問題は「違憲審査権」というテーマですから,それだけを見たのでしょう。
さらに言えば,平成19年度にも出題されています。
(平成19年度 午前)
イが部分社会の法理で,ウが統治行為論です。
これも問題冒頭のテーマが「法律上の争訟」だからでしょうか。
他にも挙げればキリがありませんが,「司法権の限界,たとえば,統治行為論などがまだ出ていないから」などと言った講師は,肢レベルで過去問を見ていない,過去問を解いていないと判断して頂いて結構です。
ちなみに,姫野先生は,過去問分析に基づく出題予想かについて,以下のような判断基準を立てられています。
私が本試験出題予想会で申し上げた抵当権の出題予想の2問中1問は…,
よかったです(笑)
受験生の方にとって,講師が過去問を解いているかは最も気になるところだと思います(私に関して言うと,私は,毎回の講義終了後に,テキスト掲載の肢については,すべてテキストの根拠ページを講座専用ブログに記載しますので,解いていないわけはありませんが)。
今日の記事を一つの判断基準として,ご受講された出題予想講座を振り返って下さい。
肢レベルで過去問を見ていない,過去問を解いていない講師であったのならば,その予想は無視して,まんべんなく学習するか(もちろん,確実となっている知識は除く),信用できる講師の出題予想に切り替えるというのも一つの手だと思います。
平成26年度司法書士試験の合格を目指す方は,必ず以下の動画をご覧下さい。
※ガイダンスの途中で,辰已法律研究所さんのPre司法書士オープンの問題が出てきますが,受けていない方にも方法論は伝わるようにご説明していますので,ご安心下さい。
※ガイダンス内で使用しているレジュメは,こちら(PDF)からご覧頂けます。
※本講座についての辰已法律研究所さんのページはこちら,松本が作成したページはこちらをご覧下さい。
※他校の基礎講座で失敗した方は,こちらをご覧下さい。
※本講座のガイダンスは,以下のどちらかのページからご覧下さい(特に5~8の導入講義をご覧下さい)。
・司法書士試験超短期合格法研究ブログ・トップ固定記事
・リアリスティック司法書士試験/担当ガイダンス