6月1日(金)に,新刊『試験勉強の「壁」を超える50の言葉』が発売されます。
表紙は,Twitterで行ったアンケートを参考にさせていただき決まりました。
普通は出版社の方と著者で話し合い決めるんですが、みなさんの意見を聞くのが1番だと思ったので、お手数ですが、直感でどれがいいか教えていただけないでしょうか。アンケート結果どおりになるかわかりませんが、出版社の方に伝えます。
*他にご意見があればリプください。
アンケート初使用(^_^)
— 松本 雅典(司法書士試験講師) (@matumoto_masa) 2018年4月19日
投票いただいた方,ありがとうございました。
司法書士試験のみに絞った内容ではない,初めての一般書です。
このような機会をいただけて,大変光栄です。
どんな本なのか,「はしがき」と「おわりに」を引用しておきます。
はしがき
試験勉強では、超えなければならない気持ちの壁がいくつもあります。
試験勉強を始めることを決意するときの壁
自分の勉強に迷いが生じたときの壁
上手くいかなくなったときの壁
直前期に合格できないのではないかと不安が生じたときの壁
試験当日に様々なことが起きたときの壁
これらの壁を超えられず、試験から去っていく方も多く見てきました。
その度に、「一言でもこう言っていれば超えられたのではないか……」と考えました。
そうして1つ1つ生まれていったのが、この本に書いた言葉です。
超えなければならない壁が現れたとき、どれか1つの言葉があなたを壁の向こう側に連れて行ってくれると思います。
この本を世に出すにあたって、私が辰已法律研究所で担当しているリアリスティック一発合格松本基礎講座を受講していただいたすべての方に感謝の意を表したいと思います。
言葉は、発信者のみで生み出すものではありません。
受け手のことを思い浮かべて発します。
聞いてくださる方がいるため生まれます。
受講生の方が人生をかけて合格を目指し闘っている姿を見せてくださるおかげで、これらの言葉が生まれました。
平成30年6月
辰已法律研究所司法書士試験講師
松本 雅典
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本書は、難関試験に合格するマインドを身につけていただくのを1つの大きな狙いとしました。
印象に残った言葉、心に響いた言葉は、書きとめるなり付箋を貼るなりして、時折見返してください。
また、本書をお読みになった時期は、試験勉強を始める前、スランプに入ってしまった時、直前期など、人それぞれだと思います。
置かれている状況、時期によって、必要となる言葉は変わってきます。
本書は、状況、時期に合わせて構成を分けています。状況、時期が変わりましたら、1つの編だけを読み直してみてください。
たとえば、直前期になり焦りが出てきたときには、第4編を読んでみてください。
一度読んだときとは違って見えるはずです。
あなたが、試験勉強でいくつもやってくる壁を乗り越え、難関試験の合格を勝ち取られることを祈念しております。
本書に書いたとおり、富士山は登り始めるとデコボコ道で引き返したくもなりますが、頂上まで辿り着いたときには、最高の眺めが待っています。
松本 雅典
試験勉強の段階に分けて書いているので,試験までしばらく時間がある方はPart1~Part3を,試験が迫っている方はPart4とPart5をお読みください。
Part1 試験勉強の開始に聞きたい言葉
Part2 自分がしている勉強に迷ったときに聞きたい言葉
Part3 上手くいかなくなったときに聞きたい言葉
Part4 直前期に聞きたい言葉
Part5 試験当日に聞きたい言葉