本日平成30年9月26日(水),平成30年度司法書士試験(筆記試験)の合格発表がされました。
法務省から発表されたのは以下の情報です。
・平成30年度司法書士試験筆記試験の合格点等について(資料)(PDF)
・平成30年度司法書士試験筆記試験(記述式問題)の出題の趣旨について(PDF)
・平成30年度司法書士試験筆記試験(記述式問題)得点別員数表(PDF)
・平成30年度司法書士試験筆記試験 総合得点別員数表(PDF)
基準点・合格点などは,以下のとおりです。
*択一については,8月6日(月)にすでに発表されていました。
・択一(午前) 26問(78点)
・択一(午後) 24問(72点)
・記述 37.0点
・合格点 212.5/280.0点
(上乗せ必要点 25.5点)
合格された方,本当に本当におめでとうございます。
まだ口述試験がありますが,口述試験はまず落ちない試験ですので,これでほぼ「司法書士」の資格が手に入ったといえます。
これまでの試験勉強を振り返えると,どうでしょうか。
辛い思い出のほうが多いでしょうか。
しかし,それが「司法書士」の資格に変わりました。
この経験を忘れないでください。
この後も乗り越えないといけないことは多いですが,そのとき,結果が約束されていないことに時間と労力をかけて成果を出したという経験がある,これ以上に強いものはありません。
なお,口述試験はまず落ちない試験ですが,口述模試は受けておいてください。
どのような流れの試験なのか知らないと不安だと思いますし,最低限記憶すべきことがわかります。
・平成30年 司法書士試験 口述模擬試験のご案内(辰已法律研究所さん)
*無料/要予約
*対象者:2018年度司法書士試験筆記試験合格者(講座の受講経験の有無は問わず,合格体験記・講座推薦文の執筆は任意)
今日,不合格が判明した方。
周りの人には「多分ダメだと思う」などと言っていたとしても,ご自身は合格の可能性を信じていたと思います。
「落ち込まないようにしよう」「ショックを受けないようにしよう」など「~をしないようにしよう」というのは,無理です。
その状態を受け入れるしかありません。
少しでも早く受け入れられるように,次に進めるようにするには,何か行動をしてください。
過去問を解き始めるでも,講義を聴き始めるでも,仕事をするでも,誰かと話すでもいいので,何もしないで考える時間をできる限りなくしてください。
それでもこの状態は続きますが,2回目以降で合格した方のほとんどが「不合格の時に大変落ち込んだ」「それがあったから合格できた」とおっしゃいます。
今はそう思えないと思いますが,来年には今の状態が「過去」になっています。
- リアリスティック一発合格松本基礎講座を受講された方へ
合格された方は,まずはご家族に連絡してください。
1番の力になってくれたのはご家族だと思います。
ご友人にも連絡してください。
そして,受講年度,科目別かなど関わりなく,できれば私にもご連絡をお願いいたします。
以下のメールアドレスにお願いいたします。
受講生の方に合格していただくことだけが私の役割ですので,結果が何よりも気になっています。
今後についてのご相談(口述試験,司法書士事務所への就職など)がありましたら,ご遠慮なくおよせください。
松本 雅典