平成30年度司法書士試験の筆記試験の合格発表まで1週間をきりました。
合格を確信している人は合格する方の中でも1割もいないと思いますので,胸が締め付けられ,記述の自己採点を繰り返したりしている方が多いと思います。
9月26日(水)は,お仕事やお住まいからどうしても難しい方を除き,法務局まで実際に行かれることをお勧めします。
「合格」「不合格」,どちらの結果でも,人生で何度あるかわからない大きな出来事です。
どちらの結果でも,気持ちの変化が起きないわけがありません。
それをどう受け止めるかで,今後,同じように大変なことを乗り越えられるかが変わります。
「合格」の場合は,目標に向かって努力してきて結果が出たという成功体験が,同じようにまたはそれ以上に大変なことを乗り越える原動力となります。
この体験は,どれだけお金を積んでも得られません。
「不合格」の場合は(縁起でもありませんが),とんでもないくらい落ち込みます。
落ち込まないのは無理です。
「落ち込まないで」と言われて,落ち込まないようにするなんてことは,悟りを開いているような方を除き,不可能です。
落ち込む,悲しいなどの感情は,「そう思わないようにしよう」と思っても,無理なんです。
そのまま受け止めるしかありません。
この後も,落ち込んだり,悲しんだりする出来事は多数あるはずです。
落ち込んだり,悲しんだりすることは避けられないので,それを受け止められるようになるしかありません。
- リアリスティック一発合格松本基礎講座を受講された方へ
合格された方は,まずはご家族に連絡してください。
1番の力になってくれたのはご家族だと思います。
ご友人にも連絡してください。
そして,受講年度,科目別かなど関わりなく,できれば私にもご連絡をお願いいたします。
以下のメールアドレスにお願いいたします。
例年,合格の報告をいただく度に,(布団に移動してから)飛び跳ねて喜びます。
過去には,以下のような合格報告を頂き,合格発表の臨場感,これまでかけてきたものを知ることができました。
・掲示板の写真の添付
・「横にいる家族や恋人が大泣きして,どっちが受かったのかわからなくなりました」
・警備員さんに「頑張ったんだね。おめでとう。」と言われた
・ご自身の名前を間違えたメールを頂いた(人間は興奮すると自分の名前も間違えることがわかりました)
・「道を歩いていると,周りの景色に色がついて見えるようになりました」
・「迷惑をかけた家族にやっと顔向けができます」
9月26日(水)に,このようなことがみなさんに起きることを祈念しております。
松本 雅典