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機能している予備校のフォロー制度はあるのか?

予備校

講座によって,色々とフォロー制度はあります。
様々な種類のフォローがありますが,最も重要で受験生の方が必要と感じることが,“ご質問”でしょう。 
LIVE講義しかない小規模の講座なら,講義後に講師に直接ご質問(・ご相談)ができるので,大きな問題はありません。
しかし,通信でご受講されている方がある程度いる講座では,講師に直接ご質問できない方が多くなります。
これまでの予備校業界では,メール・FAX・電話などが主流でした。
しかし,私の基礎講座では, “受講生限定ブログ”のコメント欄を通して,ご質問・ご相談をお受けしています。
これには,たとえば,以下のような利点があります。
1. 本名を知らせる必要がないので,気にせずご質問etc.ができる
  ※受講生限定ブログですので,誹謗中傷コメントが入ることはありません。 
2. 他の受験生の方のご質問etc.をご覧になることができる
3. 他の受験生との交流ができる
2について
これは,かなり大きい利点ですね。
他の受験生の方のご質問を考えることは,非常に良い勉強になります。
これは,LIVE講義しかない小規模講座でも,実現が難しいことです。
LIVE講義しかない小規模講座では,講義後の講師への直接のご質問に限らず,講師へのメールでの直接のご質問が可能であることもありますが,他の受験生の方のご質問を考えるということは通常はありません。
それが,ブログを使うことで,受講生数の多い講座であっても実現できます。
3について

ロースクール生の間では,勉強会や掲示板を通して,情報交換や疑問点をお互いに出し合って,司法試験合格を目指すそうです(もちろん,すべての人ではありません)。
司法書士試験では,ほとんどない世界です。
通信講座の方は,結局は孤独です。
それが,ネットを通してですが,軽減されます。

5月に開講してまだ5か月も経っていませんが,すでに約500件のコメントが投稿されています。
以下の画像は,不動産登記法の記事に投稿されたコメント数を写したものです。
※以下の画像は,古いものなので,現在(9月20日時点)の不動産登記法の記事のコメント数は,179件になります。

ブログ・コメント数

しかも,私に対するご質問・ご相談については,私が返信しています。
これだけの受講生数がいる講座で,講師が直接答える講座はないと思います。
こういったフォロー制度の仕組みも,今後はどんどん変わり,進化していきます。
近年,コミュニケーションツールが激変していますので,予備校業界には積極的にツールを採り入れることが求められます。
もちろん,単に新しいツールを採り入れるだけではなく,受験生の方が利用しやすいツールを採り入れる必要があります。 

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