先日は,アンケートにご協力頂きまして,ありがとうございます。
引き続きご協力をお願いしていますので,ご協力頂ける方はこちらから投票をお願いします。
既に投票して頂いた方も,再度クリックして頂くことにより,その時点での集計結果をご覧頂けます(同じ端末からの再度のクリックはカウントされません)。
------------------------------------------------------------
本試験まで約1か月です。
新春のガイダンスでお話しましたが,兼業受験生は「丸暗記の時期」に入ります。
専業受験生は,直前2週間が
「丸暗記の時期」です。
最後の最後は,趣旨とか理由とか考えている暇はないので,現時点で思い出せるようになっていない知識を無理矢理に頭に詰め込んで下さい。
エビングハウスの忘却曲線からわかるとおり,最後の最後は詰め込みの効果があります。
学校の中間テスト・期末テストのように勉強しましょう。
ただし,徹夜はしないで下さい。
就寝中に記憶が整理されるのは,周知の事実です。
また,記述(・択一)の解く感覚を落とさないために,最低でも1週間に1回(できれば本試験と同じ日曜)は本試験と同形式の問題を解いて下さい。
直近の年度別のカコ問を解いていない方は年度別のカコ問,既に解いた方は模試が素材となるでしょう。
------------------------------------------------------------
上記の話は, ある程度のレベルに達している方,つまり,今日本試験を受けても基準点前後の点数は獲れるという方の話です。
それでは,現時点でのレベルが,20点前後であるという方の勉強法をお話します。
(注)司法書士試験の勉強を開始したのが,今年に入ってからであれば現時点での点数が20点前後でも問題ありません。6か月合格,5か月合格,4か月合格を目指しているという方数名からメールを頂いていますが,その方たちは,この「非常時の勉強法」は取らず,拙著に書かれているような“正攻法”で勉強して下さい。
ですから,この「非常時の勉強法」は,正攻法で勉強していてはとても間に合わないという方のみ使って下さい。
来年の本試験を目指して勉強している方etc.は,間違っても採らないで下さい。
私の方法論とも合致しない方法論ですし,危険性も高くなります。
1点,「非常時の勉強法」を見る前に確認して頂きたいことがあります。
それは,
司法書士試験は,決して運だけやまぐれで合格する試験ではない
ということです。
記述がある以上,運だけやまぐれで合格する可能性は限りなくゼロに近いです。
択一だけでも,運だけやまぐれで合格する確率は天文学的な数字になります。
たとえば,5択の問題で35問中26問以上正解する確率を計算すれば,わかります。
合格者は,「自分は運が良かっただけ」と謙遜します。
それは,一部では正しいのですが,一部では間違っています。
最後のちょっとしたところでは運が関係してきますが,運が関係するところまで運やまぐれで行くことは不可能です。
まあ,「実力で受かった」という合格者も,勘違いなことがほとんどですが。
よっぽどの実力者を除いて,紙一重のところ(ちょっとした運で)合格を手にしています。
その点は,誤解しないで下さい。
【非常時の勉強法】
1.各論点の解くカコ問を2問にする(既に2問以上解いたことがあるなら解かない)
2.解いたことのないカコ問の知識は,テキストでアウトプットする
3.学説問題の解き方を,完全に国語力で解く方法にする
次回に,1つ1つ見ていきます。
(今日のつぶやき)
(総選挙の速報)
(私の予想)
10位以内に入っているメンバーで,外れたのが宮澤佐江です(小嶋陽菜と予想)。
ただ,速報なんで,まだかなり変わるでしょう。
↓ 司法書士試験関連のブログが見れます
にほんブログ村