名古屋・京都・大阪のガイダンスにお越し頂いたみなさん、お忙しいところ足を運んで頂きまして、ありがとうございます。
他資格を目指されている方もいらっしゃって下さったのには、驚きました。
今日の話は、ガイダンスの中でも少し話しましたが、特に重要です。
本試験当日まで、勉強する時に、常に意識しておく必要があることです。
それは、
”全てを”理解できると思わないこと

つまり、司法書士試験合格に最も大事なことは、
ある程度での「諦め」

です。
学問の本質と真っ向から反することを言っています。
学問って、分からないことを理解しようとすることですよね、多分(学問を学んだことがないので詳しく知りませんが)。
司法書士試験の勉強においても、理由や立法趣旨を理解しようとすることは、もちろん重要です。
けど、その理解とは、あくまで手段にすぎません。
みなさんの目的は、違うはずです。
目的は、
本試験において、合格最低点以上の点数を獲ること
だけです。
この手段と目的を混同している人に起こる最悪なことは、
1つのことを理解できるまで時間をかけて調べる
ということです。
つまり、いつの間にか、手段にすぎない「理解」が目的になってしまっているのです。
この「目的」と「手段(計画)」を混同するということは、世の中で非常に頻繁に起こっている弊害です。
たとえば、「今月の売り上げ目標が500万円」だとします(目的)。
そのために、「取引先を1.5倍にする」という計画を考えたとします(手段)。
半月経ったにもかかわらず、取引先が増えない。
それなら、その手段が間違っていたわけですから、別の手段を考えればいいのです。
現在の取引先に卸す商品の数を増やしてもらう計画を立てるとか。
なのに、初めに立てた計画(手段)に固執してしまい、結局、目的が達成できないということは、よくあります。
司法書士試験の話に戻すと、「なぜ、そういった条文があるのか?そういった判例の結論になるのか?」etc.考えるのは重要です。
ネットで調べるetc.といったことは少しはしても構いません。
ただ、長くても、5分は調べないで下さい。
なぜなら、法律の全てに合理的な理由があると考えることが間違いだからです。
法律は、所詮は人間が作ったものです。
人間なんて矛盾しているものです。
特に、先例や登記研究なんて、理由が書いているものの方が少ないです。
だから、よく分からなければ、「これは、本試験までに分かればいいや。分からなそうなら、他の手段を考えよう」くらいの心構えが重要です。
そういうときのためにも、Recollect法を提唱しているわけです。
それでも厳しい個所は、「本試験直前に丸暗記すればいいや」くらいの心構えも重要です。
とにかく、「1日のノルマを達成すること」を重視して下さい。
僕は、自分が大したことがない人間だと勉強を始める前から分かっていたので、全てを理解しようなんておこがましくて考えもしなかったです。
あっ、ただ講師としては、もっと時間をかけて調べます。
でも、正直、調べても理由がないことや、納得できない理由もあります。
    
    
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