令和5年度(2023年度)司法書士試験筆記試験合格発表

令和5年度(2023年度)司法書士試験

本日2023年10月10日(月)、令和5年度(2023年度)司法書士試験の筆記試験の合格発表がされました。

 

法務省から発表されたのは以下の情報です。

 

 

 

 

基準点・合格点などは、以下のとおりです。

*択一については、8月14日(月)にすでに発表されていました。

 

 

・午前択一 26/35問(78/105点)

・午後択一 25/35問(75/105点)

・記述   30.5/70点

・合格点  211.0/280.0点

(上乗せ必要点 27.5点)

 

 

合格された方

おめでとうございます!

口述試験はありますが、口述試験はまず落ちない試験です。

「自分には受からない試験なのではないか?」「諦めようかな……」と何度も考えたと思います。

それを乗り越えて「結果」が出ました。

結果が出るかどうかわからないことに、時間と労力をかけられる能力は仕事をしていくうえで1番大事なものだと思います。

結果まで出て最高の成功体験となりましたので、今後も、この能力と成功体験を生かしていってください。

 

なお、口述試験はまず落ちない試験ですが、口述模試は必ず受けておいてください。

どのような流れの試験なのか知らないと不安だと思いますし、最低限記憶すべきことがわかります。

 

 

 

*無料/要予約

*対象者:2023年度司法書士試験筆記試験合格者で、リアリスティック一発合格松本基礎講座(全科目一括。受講年度は問いません)などの受講歴のある方

*2023年向けリアリスティック一発合格松本基礎講座を全科目一括でご受講いただいた方は、口述模試の先行予約が可能です。10月11日(水)の予約開始前の本日からお申込みが可能です。辰已法律研究所に筆記試験受験番号を登録済みで、筆記試験合格が確認できた方に、特設の「先行予約ページ」URLが10月10日16時より順次メールで送信されます。口述模試の枠はすぐに埋まってしまいますので、お早めにお申込みをお願いいたします。

 

 

不合格になってしまった方

「落ち込まないようにしよう」と思っても、無理だと思います。

択一の基準点を突破した方は、「ダメだろう」と思っていた方でも、本心では期待はあったと思います。

択一の基準点を突破し、記述次第というところまで行ったわけですから、落ち込まないほうがおかしいです。

少しでも早く次に進めるようにするには、何か行動をしたほうがいいです。

過去問を解き始めるでも、講義を聴き始めるでも、仕事をするでも何でもよいので、何もしないで考える時間をできる限りなくしたほうがいいです。

 

来年度も目指される方は、本日の結果を「思い出として振り返られる過去」にしましょう。

 

 

 

松本 雅典

関連記事