本日,令和2年度司法書士試験の実施の延期が発表されました。
※東京法務局のページでアップされたPDFのスクリーンショットですが,法務省のページにも出ると思います。(5月18日17時23分追記)法務省のページに(PDF)も出ました
「延期後の具体的な日程については、できるだけ速やかに決定」とのことです。
また,「受験生の皆様の負担にならないよう……余裕をもったスケジュールとする予定」とのことですので,試験日は1か月~数か月前には発表されるはずです。
よって,以下の対策をお勧めします。
1.答練・模試・年度別の過去問を解くのは3週間~1か月に1回程度にする
本試験形式の問題のストックがなくなってしまうのは,まずいからです。
ただし,ストックが多数ある方は解くペースを緩める必要はありません。
ご自身の状況に合わせて変えてください。
2.テキスト・過去問を回す回数は増やせる
テキスト・過去問を回す回数は,増やせることになります。
試験日がわからないため,どれだけ増やすか決め難いのですが,いま回しているペースを速めない程度で回してください。
ex. 3週間で1回回している方は,3週間で1回回すペースを保つ
3.勉強時間など無理はせずに継続できることを最優先にする
これが1番大事なことですが,試験日まで継続できるかです。
継続するためには,無理はせずに今の勉強を「習慣化のレベル」に持っていくことです。
習慣化するには,無理はせずに継続することに重きを置いてください。
なお,休んで勉強から離れることはお勧めしません。
勉強から離れると,元に戻せなくなってしまいますので,かなり危険です。
かつてない事態となってしまいましたが,合格への気持ちは強く持ち,気持ちは切らさないでいきましょう!
松本 雅典