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民法改正後の初の国家試験(改正点の問題をまとめました)

司法試験

8月16日(日),司法試験の短答式試験と予備試験の短答式試験が行われました。

民法改正(債権法改正・相続法改正)後の初の国家試験ということで,どのような問題が出題されるか注目していました。

問題は,すでに法務省のサイトで公表されています。

 

 

■法務省
令和2年度司法試験短答式試験/民法(PDF)

 

令和2年度予備試験短答式試験/民法・商法・民事訴訟法(PDF)

 

 

改正点が問われている問題は,以下のとおりです。

改正点が問われている問題だけでも,サラっと目を通してください。

 

■司法試験

第3問

第5問

第15問

第16問

第17問

第18問

第19問

第21問

(第22問)

第23問

第24問

第25問

(第26問)

(第27問)

第34問

第35問

(第36問)

13(17)問/37問

 

■予備試験

第1問

第2問

第7問

第8問

第9問

第10問

第11問

(第12問)

第15問

8(9)問/15問

 

 

予想外に多かったです。

司法書士試験は,物権総論・担保物権から合計9/20問出題されるので,改正点の出題割合はもっと低くなるはずです。

しかし,総則・債権・相続ではこれくらい問われる可能性も想定しておきましょう。

また,やはり改正点で大事なのは,条文です。

改正点は,テキストのうち条文の根拠がある箇所から問われると考えてください。

 

 

 

 

改正点の問題を多く解いておきたい方は,以下の講座を使ってください。

 

 

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松本 雅典

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