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追っかけチャレンジコースのガイダンス動画です。
今から,「どうにかして平成26年度司法書士試験に間に合わせたい」という方は,ご覧下さい。
「5ヶ月合格法」ならまだ間に合う!
リアリスティック一発合格松本基礎講座 追っかけチャレンジコースガイダンス
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昨日は,ドラフト会議でしたね。
私は,講義がありましたので,電話の前でずっと待っているということはできませんでした。
講義終了後,携帯を確認しましたが,どの球団からも連絡はありませんでした。
きちんと反省し,今後,この原因を分析していこうと思います。
一番の原因は,私が野球をしたことがないということだと思いますが。
と言いましても,「(1)なんてもはや記憶にもない!」という方もいらっしゃると思いますので,よろしければ,上記の記事からご覧下さい。
上記の記事で,お伝えしたかったのは,以下のことです。
基本的に解説は読まない
そして,今日の記事のテーマは,これです。
「カコ問を何度も解く学習方法を採るべきではない」という理由として,「答えを記憶してしまっているから」「形を変えて出されたときに対応できないから」という主張があり,それに対して,「肢を見て,理由まで考えればよい」など,つまり「解き方を工夫すればよい」という反論があります。
私は,「形を変えて出されたときに対応できないから」という理由から,前者の主張を支持します。
ただ,この点については既にガイダンスでお話しています(ご覧になっていない方は以下のガイダンスをご覧下さい)。
※上記の話は,「50:00~」です。
そこで,今日はもっと根本的な話をさせて頂きます。
カコ問の知識だけでは基準点さえ超えられない
これが,カコ問を何度も繰り返す学習(カコ問をメインとする学習)を採るべきではない,そもそも論の話です。
「ウソだ!」と思われた受験生の方も多いと思います。
今年度の本試験の分析会でこの話をしたら,一瞬教室の空気が止まりましたので(ほとんどの方が息を止めたということです)。
ほとんど本試験を分析せず,「カコ問をひたすら繰り返せ」「カコ問だけで受かる」などというウソを平気で言う講師が多いことが理由だと思います。
もし,たとえば,今年度の本試験がカコ問だけで基準点を超えられるのであれば,私は土下座しても構いません(大和田常務のようにもったいぶったりしません)。
これだけ自信を持って言うのは,全肢の分析を行っているからです。
一応断っておきますが,私は「カコ問のみで受かる」と申し上げたことは一度もありません(どこかで書き間違えていないか,言い間違えていないか一抹の不安がありますが(笑))。
書籍でも,出版社にデータをお渡しする前に,「カコ問のみ」「カコ問だけ」というフレーズで検索をかけ,「テキスト・カコ問のみ」「テキスト・カコ問だけ」となっているか確認します。
このような理由から,テキストをアウトプット教材とする学習方法を推奨しています。
「カコ問を繰り返す=ムダ」ではありませんが,「カコ問を繰り返す=合格」ではありません。
なぜなら,カコ問知識だけでは受からないからです。
カコ問は,3月までに1回解き,4月~6月に1回解く程度で結構です。
※テキストでのアウトプットを行い,それでも時間的余裕がある方は,あと1回くらい増やしても構いません。
※兼業受験生の方で勉強時間が思うように取れない方,年明け以降に学習を開始した方は,1回で構いません。
今日の記事で誤解して頂きたくないのですが,もちろん,カコ問を解くことは有益であり非常に重要です。
私も,毎回の講義終了後,解くべきカコ問ナンバーをすべて指定しています。
「ただし,カコ問知識だけでは受からないので,テキスト自体のアウトプットをきちんとして下さい」ということです。
かなり大事な話だったんですが,伝わりましたかね…。