午前の出来を気にする意味はありません

平成25年度(2013年度)司法書士試験
午前の試験,お疲れ様でした。
午前の結果が気になっいらっしゃる方もいるかもしれませんが,気にする意味は本当にありません。
司法書士試験に限りませんが,試験において,「自分がどれだけの点数が獲れているかわかる」のは,常時9割以上(32問以上)点数を獲る実力がある方です。
そして,午前で32問以上獲った方は,平成24年度は「354人」,平成23年度は「133人」です。
約200人とすると,みなさんがこの200人に入っていない限り,昼休みに考えたご自身の出来は的外れである可能性が高いということになります(200人に入らなくても十分合格できます)。
私自身も,本試験の時,午前の結果に自信がありませんでしたが,結果は午前択一30問でした。
9割獲れる実力がなかったから,わかっていなかったんです。
9割以上獲れる実力がないならば(合格者の大多数がこちらに入ります),「考えてもわからないから」ということになります。
また,もう午前の結果を変えることはできません。
13:00~16:00の3時間だけですから「変えることのできない過去」を気にしないで下さい。
なお,昼休みは,記述においてよく間違うことをまとめたメモを見る程度の勉強にして下さい(持ってきていない方は気にしないで下さい。それがないからといって,合否が変わるわけではありません)。
それ以外は,会場の庭を散歩するなどしてすごして下さい。
最後までみなさんの合格を心より祈念しております。
松本 雅典 
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