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本試験当日において,ものすご~~く重要なことを書きます。
以下の2点は,絶対に本試験当日,頭に置いておいて下さい。
司法書士試験は相対評価の試験ですから,「他人(他の受験生の方)との戦い」です。
自分との戦いなんて,勝てるわけがありません。
自分に勝てたら,そのノウハウを講演するだけで食べていけるくらいの人間になれます。
他人との戦いですから,「自分の全く知らない知識=他の受験生の方も知らない知識」は知らなくていいんです。
しかし,それは間違いです。
きちんと勉強してきたみなさんが全く見たこともない肢は,合格者の方のほとんどが見たことのないものです。
ごく一部の講座で扱っている可能性もありますが,大勢には影響しません。
また,「答練・模試で出題された未出の知識かも?」と思うかもしれませんが,答練・模試の未出の知識なんて,ほとんど当たりません。
答練・模試を批判しているわけではなく,(何度も申し上げますが)答練・模試を受ける目的は未出の知識を拾うことではないということです。
そして,「自分の全く知らない知識=他の受験生の方も知らない知識」ということを確認した上で,既存の知識で答えを出そうとし(既存の知識で答えを出そうとすることが最初にすべきことなので絶対に間違えないで下さい),それでもダメなら1肢か2肢を推理で判断します。
大丈夫です。
「試験は自分との戦い」と思っている方は,「負けた」と勘違いしているので,解けるはずの問題が解けなかったり,推理できる肢が推理できなくなったりします。
2について
記述のサプライズの出題頻度は,近年の本試験ではダブルAランクです。
平成20年度以降,平成21年度を除いて毎年あるわけですから,当然準備をしておくべきことです。
「準備」とは,具体的な出題を想定した学習ということではありません(私の講座では一部行いましたが)。
“サプライズ”ですから,的中させるのは困難です。
そういうことではなく,サプライズがあったときの反応を準備しておくことです。
その反応が,「最高に喜ぶ(笑う)」です。
私がそうだったのですが,商業登記(記述)で新設分割が出た時は,嬉しくて仕方がなかったです。
声を出して笑いそうになりました。
私も準備していませんでしたが,他の受験生の方が準備していないことはわかっていましたので,「他の受験生の方は,崩壊するな」と思ったわけです。
ハードルが下がったので,一気に合格可能性が上がったと思いました。
実際に,私の書籍をお読み頂いた昨年度の合格者の方からも,「特例有限会社から株式会社への移行と吸収合併が出たときは,『他の受験生の方は,パニックになっているな』と喜べた」などというご報告を受けています。
こう考えられるかは,「試験は自分との戦い」ではなく,「他人(他の受験生の方) との戦い」だというごく当たり前のことをわかっているか(知っているかではなく)どうかです。
「泣きながら合格する」と言いますが,試験は「笑いながら合格する」ものです。
こう書いていると,私がメチャクチャ性格の悪い人間に見えますが,あくまでキャラですからね。
まあ私が嫌われても,みなさんが合格すればいいんですが。
なお,以下の記事もご覧下さい(昨年度の本試験前日に書いた記事です)。
ハードルは超える以外にも方法がある
ご覧頂きたいのは,何の曲を聴くかではありません(笑)
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【記述の推測採点基準について】
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