ちなみに,6,600円の受験料を納付することは司法書士法施行令2条,5cm✕5cmの写真を貼るということは司法書士法施行規則3条1項に書いてあります(問題では,絶対に出ないでしょうが)。
予備校によっては窓口でも配布しています。
なお,会場が変わる可能性はありますし,同じ教室で受けられるとは限りません。
また,平成22年度と平成23年度では,流れが変わりました。
第一に,震災の影響です。
第二の要因は,京大のカンニング事件と思われます。
それでも,本試験を受けておく価値はあります。
模試では体感できないことがあります。
私の経験で言うと(会場受験の模試は一度しか受けていませんが),周りの受験生の方の午後の問題を解くスピードが異なりました。
模試を受けている方は,ほとんどが本気で本試験を受ける方ですが,本試験を受けている方の中には本気で受けていない方が多くいます。
なお,受験番号が若いとヤル気のある受験生の方が多い教室になり,受験番号が後ろの方だとヤル気のない受験生の方が多い教室になると言われています。
一般的に,ヤル気のある受験生の方が,早く願書を出しますので。
緊張感のある中で受けたい方は,お試し受験でも,早く願書を出して下さい。
その代わり,休む受験生の方も少ないので,前の方が休んだために足を伸ばせるなどといった可能性は低いと思っていて下さい。
それに対して,緊張感のない中で受けたく,周りの受験生の方が休むことを期待している方は,あえて遅く願書を出して下さい。
ただし,これはあくまで一般的な話であって,会場によっては当てはまりません。
Ⅱについては,次回に書きます。
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