私がお聞きしている報告では,不動産登記(記述)は,1つは枠ズレをしている方が多いようです。
以下の枠ズレが想定されるかと思います。
第1欄
■パターン1
(1)に住所の変更の登記を入れなかった(←枠ズレ)
■パターン2
(1)住所の変更の登記
(2)移転の登記(←枠ズレ)
■パターン3
(1)住所の変更の登記
(2)移転の前提としての更正の登記(←枠ズレ?)
「甲野一郎の単有」への更正の登記ではなく,「甲野花子・甲野一郎の共有」への更正の登記
第2欄
■パターン1
(1)債務者の相続による変更の登記
(2)債務者の債務引受による変更の登記(←枠ズレ)
(3)登記不要(←枠ズレ)*
*「(2)」と表記していました。「(3)」に修正しました(7月11日〔火〕21:06)。
■パターン2
(1)債務者の住所の変更の登記(←枠ズレ)
(2)債務者の相続による変更の登記(←枠ズレ)
(3)債務者の債務引受による変更の登記*
*「(2)」と表記していました。「(3)」に修正しました(7月11日〔火〕21:06)。
第3欄
■パターン1
(1)賃借権の設定の登記
(2)登記不要(←枠ズレ)
■パターン2
(1)賃借権の抵当権・根抵当権に優先する同意の登記
(2)登記不要(←枠ズレ)
私は6年間,開示請求答案の分析を続けています。
近年は百数十通の答案を拝見していますので,枠ズレの採点方法はある程度推測できていると思います。
以下の大阪の分析会の私の担当が不動産登記(記述)なので,上記の枠ズレがどのように採点されるか,私の推測をお話します。
・本試験詳細分析会(無料)
平成29年7月16日(日)13:00~16:45
大阪(梅田の外部会場:コンベンションルームAP大阪梅田東・Cルーム)
ご予約要(大阪本校代表06-6311-0400)
13:00~14:00 午前択一 朝倉先生
14:05~15:05 午後択一 田端先生
15:10~15:55 不動産登記(記述) 松本
16:00~16:45 商業登記(記述) 小玉先生
この分析会は,予約制です。
お手数ですが,06-6311-0400(大阪本校代表)までご予約をお願いいたします。
この分析会は,YouTubeなどにはアップされないと思います。
なお,上記の分析会の直後に以下の出版記念講演会もありますので,合わせて聞いていってくださいね~。
・『リアリスティック不動産登記法Ⅰ・Ⅱ』出版記念講演会(無料)
平成29年7月16日(日)17:30~18:30
大阪(梅田の外部会場:コンベンションルームAP大阪梅田東・Cルーム)
ご予約要(大阪本校代表06-6311-0400)
出版記念講演会では,『リアリスティック不動産登記法』『リアリスティック民法』を約50%オフなどでご購入いただけます。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
こちらも,予約制となっています。
お手数ですが,06-6311-0400(大阪本校代表)までご予約をお願いいたします。
松本 雅典