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以下の3点から,司法書士試験の憲法の対策を考えています。
1.判例はどこまで学習するか?
2.学説はどこまで学習するか?
3.違憲審査基準はどこまで学習するか?
2.学説はどこまで学習するか?
司法書士試験の憲法の学説問題は,「平成15年度~平成23年度」と「平成24年度及び平成25年度」に分けて考える必要があります。
【平成15年度~平成23年度】
【平成24年度及び平成25年度】
平成24年度及び平成25年度に出題された学説問題は,通常の憲法のテキストには掲載されていない論点からの出題でした。
・比例代表選挙で選ばれた議員の党籍変動(25-2。『Realistic Text 憲法』に記載なし)
・条例に罰則を設ける場合の法律の委任の要否・程度(24-3。『Realistic Text 憲法』P176)
このように,司法書士試験の憲法の学説問題は,聞いている論点の細かさから「平成15年度~平成23年度」と「平成24年度及び平成25年度」に分けることができます。
では,どの深さまで学説問題対策を行う必要がある(どこまで知識として入れる必要がある)のでしょうか?
その答えですが,「平成15年度~平成23年度」の深さ,つまり,典型的な論点の学習で結構です(なお,出題がありましたので,一応,『Realistic Text 憲法』には,条例に罰則を設ける場合の法律の委任の要否・程度(24-3)の論点は載せています(『Realistic Text 憲法』P176))。
通常の憲法のテキストに掲載されていない学説は,多数あります(よって,学説問題において冒頭の説の説明をよむときは,「知っている説だ」と速断せず,丁寧に読んで下さい。「知っている学説と似てはいるが,別の学説であった」ということはあり得ます。先入観を持たずにお読み下さい)。
平成24年度及び平成25年度の学説問題(知識として準備していない学説)は,私が提唱している「解法型」で解いて下さい。
なお,学説問題の解法については,リアリスティック一発合格松本基礎講座では,民法や憲法の講義の冒頭,及び,講座専用ブログの過去問解説記事でご説明していますが,それらのまとめは,以下の講座で行います(平成25年度も,この講座をご受講頂いた方から「学説問題3問すべて正解できた」というご報告を多数頂きました)。
松本 雅典
平成26年度司法書士試験の合格を目指す方は,必ず以下の動画をご覧下さい。
※ガイダンスの途中で,辰已法律研究所さんのPre司法書士オープンの問題が出てきますが,受けていない方にも方法論は伝わるようにご説明していますので,ご安心下さい。
※ガイダンス内で使用しているレジュメは,こちらからご覧頂けます。
リアリスティック一発合格松本基礎講座(全117回)