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受験界の定説であった記述の採点基準が崩れ“ました”

記述

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先日,受験界の定説であった記述の採点基準が崩れますという記事を書きましたが,当該開示請求答案が私の所に届きました。
私の方で責任を持って,答案の記載内容,受験地,受験番号を成績通知と照らし合わせ,確認しました。
その結果,やはり 受験界の定説であった記述の採点基準が崩れました。
どこが何点であるetc.というレベルの話ではなく,より根本的な採点方法に関するものです。
私も,この採点方法である可能性が低いと思っていたのですが,それを証明できる答案は1つもなかったことや平成20年度司法書士試験から,この採点方法を前提に分析をしていませんでした。
この採点方法を基に分析していたら,すべて崩れていましたので,よかったです。
採点基準は,もちろん,あくまで推測ですが,「論理的に,◯◯でない可能性はあり得るか?」という視点は常において,分析します。
たとえば,私は,以下のことは申し上げません。
1. 司法書士試験において,漢字の誤字は減点される
2. 「司法書士試験の記述の配点は,不登法(記述)が35点・商登法(記述)が35点である」という証明は,70点を獲った者がいない限り証明できない
1について
これは,理論上証明が不可能なわけではありません。
しかし,証明できる答案を保持している者は,まずいないと思われます。
私も,所持していません。
それに対して,「減点されていない」という証明ができる可能性は,はるかに高くなります。
2について
今年の司法書士試験の記述の最高得点者は67.0点ですが,それでも証明できる可能性はあります。
実際に証明できる可能性は,かなり低くなりますが。
なお,上記の崩れた採点基準について,リアリスティック一発合格松本基礎講座をご受講中の方には,講義内でお知らせしていますが,それ以外にどのように使っていくかは,現在検討中です。
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2013113司法書士試験ガイダンス②

 
 

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