基準点予想

平成24年度(2012年度)司法書士試験

本試験お疲れ様でした。
基準点の予想を検討会で申し上げました。
データリサーチをしてからでは,予想ではなく推測になるので,早めにする主義です。
検討会では,以下のように基準点予想を申し上げました。
午前 28
午後 25
 
午前について 
以下が,基準点が上がると思われる理由です。
・学説問題が1問しかなかった
・憲法・民法が易しかった(特に民法については、たとえば,私が基礎講座でAランク・Bランクと言っているレベルの知識で正解が出せる問題が多かった)
・会社法は,細かい知識も出たが,すべて組合せ問題だったため,何とか正解にたどり着けたと思われる
 
午後について 
午後は,難易度は易化しています(ex.不登法)。
しかし,記述の分量(特に商登法の別紙の記載量)が多かったため,昨年から1点しか上がらないと思われます。
上記の予想は,あくまで私が記憶に基づいて肢ごとにT・S・△をつけながら解いたことに基づくものです。
よって,私の記憶が誤っていれば,的外れな予想になります。
また,午前はもちろん2時間きっかりで解いていますが,午後択一はかなり急いで解きました。
商登法(記述)は、サラっと見ただけです。 
不登法(記述)の解説を担当するため,かなりの時間を不登法(記述)に使っていたからです。
この点からも,やはりズレがあると思います。
間違いなく,受験生の方の予想を平均した数字の方が,実際の基準点には近いでしょう。
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