最後はテクニック

平成24年度(2012年度)司法書士試験

本試験まで9日です。
ほとんどの受験生の方が,ギリギリの所で戦っています。
択一1問で合否が変わるなんてことは,ザラにある話です。
そこで,推理さえできない肢・問題で,テクニックを使えるものは使って下さい。
たとえば,以下のようなテクニックです。
1. 憲法の判例で,「常に」「一切の」etc.と出てきたら誤りと判断する
2. 制限行為能力者に有利な方向で結論を出す
3. 銀行(抵当権者・根抵当権者)
に有利な方向で結論を出す 
4. 構成要件の因果関係は肯定する
5. 不登法(記述)で,「なし」と記載する,「ない」と記載する,又は,斜線を引くetc.という注意事項がなければ,記載すべき事項がない欄はないと判断する ← カコ問(記述)から分析した帰納的な推測
(『司法書士 リアリスティック不動産登記法 記述式』より抜粋) 

上記のテクニックは,全くわからなかったときに最後の手段として使って下さい(5を除く)。
もちろん,100%当たるわけではありません。
たとえば,3は2に比べると,当たる可能性が減少します。
また,4について言えば,最決昭42.10.24のように因果関係を否定したものもあります。
しかし,適当に判断するよりは,可能性が高まります。
「試験は,過程が大事だ」なんて,ファンタジーなことは言わないで下さいね。
「試験(社会)は,結果がすべて」です。
(不正行為をしなければ)受かればいいんです。
世の中をわかっていない人の言うことは,無視して下さい。
生活がかかっている方だって多いはずです。
そういう方がいるのに,「試験は,過程が大事だ」なんてことは,私は口が裂けても申し上げられません。
参加することに意義があるのは,オリンピックであって,試験ではありません。 
(今日のつぶやき)
お金は大事ですけど,昔付き合っていた女性をお金で売るのは,たしかに茂木さんの言うように・・・ですね。
人間としての尊厳は,餓死してでも守りたいです。
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