時間配分については,おそらく午後の試験が気になっている方が多いと思います。
その対策については,1月1日(日)と1月7日(土)のガイダンスでお話ししますが,その内容をここで少し書いておきます。
なんでここで書くかと言うと,ガイダンスの資料を作ってみたら,しゃべることが多くなりすぎてしまったからです。
ただでさえ早口でマズイなと思っているので,これはマズイです。
なので,ある程度,前提知識を入れておいてもらいたいのです。
ちなみに,ガイダンスで話すテーマは,
① 本試験までの勉強計画
② 時間切れ対策
③ 答練・模試の受け方
です(東京は,これに質問タイムが加わります)。
今日,書く内容は,②です。
午後の180分をどのように使うか。
平成23年度の記述の問題を1問45分で解ける解き方は一般的ではないでしょうから,1問55分とします。
そうすると,択一にかけられる時間は,70分,1問2分ペースということになります。
一般的には,このペースで解く練習をするということになります。
今年の問題であっても,基準点+αの点数を獲るのに,記述1問に55分を超える時間がかかるのは,マズイです。
1問45分といかなくても,55分以内で解けない場合は,解法を学んでいない可能性があります。
55分を超える解き方は,解法とは呼べません。
なお,民法・不登法etc.の知識が不足していることが原因の場合は除きます。
たとえば,「抵当権の債務者変更って,印鑑証明書は要るんだっけな。え~っと…」というレベルの場合です(印鑑証明書は不要です)。
ということで,本試験当日には,記述1問55分以内に基準点+αの点数が獲れるようになるという前提で話します。
今,解けないのは,何の問題もありません。
今日の話は,平成24年度の記述の問題が平成23年度並に時間がかかる問題だったらという前提です。
平成22年度並の記述の問題なら,1問45分で解けるでしょう。
そうすると,択一にかけられる時間はもっと長くなります。
(東京本校)
1月1日(日)14:00~15:20
本試験まで5ヶ月+α
「新年に誓う5ヶ月合格の『計』」
(横浜本校)
1月7日(土)12:00~13:00
本試験まで5ヶ月+α
「新年に誓う5ヶ月合格の『計』」
※このガイダンスに関する前回の記事は,こちらをご覧下さい。
ガイダンスのタイトルに「5ヶ月」とかありますが,別に今から勉強を始めようという内容ではありません。
これから勉強を始めようと思っている方が聞いても分かる内容ではありますが,ガイダンスにお越し頂くほとんどの方が既に勉強を始めている方だと思います。
平成24年度の本試験の合格を目指す方のお役に立つ話というスタンスで話しますので,ご安心下さい。
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