認定考査の教材と、祝賀会

簡裁訴訟代理等能力認定考査

合格発表後に書くと言っておいて、まだ書いてなかった記事。
認定考査について書きます。
最初に考えるのが教材でしょう。
以下が、認定考査対策として考えられる教材です。
<要件事実>
    ①               ②                    
               
    ③『問題研究要件事実  改訂 言い分方式による設例15題』

    ④              ⑤  
                   
<倫理>
           
<民訴・民執・民保>
 司法書士試験受験時代に使っていたテキスト

<要件事実>

 要件事実のメインテキストは、上記のうち以下のパターンに分かれます(以下のカッコ書きは、サブとして使うという意味です)。
   ・①
   ・②
   ・①(+②)
   ・②(+①)
(以下の話は、あくまで僕の周りの神奈川の人の話です)
僕は、1番上の①のみでしたが、1番多いのは①(+②) でした。
①と②の両方を持っていて、①で分かりにくい個所は②で調べるという人が多かったです。
伊藤塾出身の人は、②のみ、または、②(+①)がほとんどでした。
②を書いているのが伊藤塾の蛭町先生ですから、当然でしょう。
②を使ったことがないので、①と②のどちらが良いかは言えません。
※同期の方のうち②を使っていた方で、拙ブログに感想を書いてくれる方がいらっしゃったらsihousyosi_5month@yahoo.co.jp までメールして下さると大変嬉しいです。
一言、②について僕が思っていることを書いておきます。
平成22年の認定考査において、①には書かれているが②に書かれていない「請負」が出ましたが、意図的に出題したということはないと思います。
たまたまだと思います。
その点が不安なら、②に載っていない論点だけ①を読めばいいことですし。
③は、①②の前に入門として使う人がいるそうです。
僕は使いませんでしたが、3分の1くらいの人は使っていました。
④⑤は、使っている人はあまりいませんが、僕は辞書的に使いました。
①だけだと、訴訟物とかたまに分からないことがあるんですよね。
あと、説が分かれているときに、「④⑤にはこっちの説で書かれているから、こっちの説で書くことにしよう」という形で使いました。
ただ、1冊5.000円くらいするので、使うかはお任せします。
使う場合は、絶対に辞書的に参照するだけにして下さい。
④⑤は、明らかに認定考査の範囲を超えています。
<倫理>
倫理のテキストは、「司法書士簡裁訴訟代理等関係業務の手引」という本以外にはないので、ほとん全員これで勉強することになります。
要件事実の②の本に、倫理についても少し書いているそうです。
②の本だけで足りるかは、これまた分かりません。
たしか、伊藤塾の方も、ほとんどが『手引』は持っていたような気がします。
<民訴・民執・民保>
この分野からも出題されるので(たとえば、今年は「相殺についての既判力と二重起訴の禁止」)、1~2回程度、司法書士試験受験時代に使っていたテキストを読む必要があります。
※神奈川の同期の方、上記に間違っている情報があったら訂正しますので、おっしゃって下さい。
と色々と書きましたが、相互リンクさせて頂いている司法書士試験、研修、就職、認定考査のコト。というブログを運営させれているLECの講師の原さんのブログに認定考査について詳細な情報が書いてありますので、こちらもご覧頂ければと思います(ご存知の方も多いと思いますが)。
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11月3日(木祝)に行われる祝賀会に、僕も参加することになりました。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
僕は、昨年、この祝賀会で初めて同期と会いましたが、その中でいまだに仲良くしている同期がいます。
ぜひ、いっぱい名刺交換して、同期の友達を作って下さい。

※追記
僕が、行った2つのガイダンスを、こちらから無料で観ることができます。
僕自身は、自分の映像を観るのが嫌ですぐに止めましたが、合格のためにかなり重要な話をしたので、勉強の合間にでもご覧頂けば幸いです。
(注意)
同期の方は、上記の動画を観ることを禁止します(笑)
観てしまった方は、次に会った時に、僕から1時間AKBの話を聞かされることになります。
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