学説問題には解法があります

学説問題・テクニック
司法書士試験における学説問題の重要性は,平成22年度以降,下がってきているのは間違いありません。
刑法では平成16年度を最後に出題されていません。
憲法でさえ平成26年度・平成27年度と出題がなく,平成27年度は民法でも出題がなかったので,平成27年度はついに学説問題が1問も出ませんでした。
ただ,出題されると嫌な問題になりますよね。
かといって,学説問題の出題が減少している中で,学説問題の知識(論点だけでなく,結論・理由・その説に対する批判)をどんどん記憶していっている方は少ないと思います。
そんな方は,「5ヶ月合格式 学説問題(+テクニック)で帳尻合わせ講座」を利用してください。
受けていただきたいのは,平成28年度の合格を目指している方のうち,以下の方です。
・学説問題の対策にあまり時間を使っていなかったが,それでも学説問題を正解したい方
・学説問題の対策に時間を使ったが,知らない学説が出る不安がある方
知らない学説も出ます。
・「学説問題は現場思考問題だ!」と教わったが,現場でどう思考するかを教わっていない方
・リアリスティック一発合格松本基礎講座を受講された方
講義の中で学説問題の解法はお伝えしましたが,平成27年度向けまたは平成28年度向けの私の基礎講座を受講していただいた方は割引価格で受講できますので,まとめとして受けてください。
また,学説問題の対策ではありませんが,平成28年3月の講義終了後に発見したテクニック(法律知識を使わずに正誤を判断する方法)もいくつかお伝えします。
講義内でお伝えしたテクニックも,まとめとして再度お伝えします。

  • 平成29年度向けリアリスティック一発合格松本基礎講座を受講中の方
平成29年度向け講座の方も,割引価格で受講できるそうですが,「5ヶ月合格式 学説問題(+テクニック)で帳尻合わせ講座」は,ひととおり学習し,最低限の知識はある方向けの講座です。
ex.「占有改定で即時取得が成立しない(最判昭35.2.11)」と言われてすぐにわからない場合は,ついていけません。
よって,ひととおり学習したことがある方以外は,受ける必要はありません。
ひととおり学習したことがある方は,先に解法を知りたい場合は,受けていただいても結構です。
 

5ヶ月合格式 学説問題(+テクニック)で帳尻合わせ講座

日程

5月29日(日)
演習タイム 14:00~15:00 
講義 15:10~18:30
東京本校LIVE(高田馬場。地図はこちらです)

受講料

LIVE・ビデオブース ¥4,500
WEBスクール ¥4,700
DVD ¥5,200

 
※平成27年度向けまたは平成28年度向けのリアリスティック一発合格松本基礎講座を受講された方は,割引価格で受講できます(配付物や郵送物をご確認ください)。

内容

学説問題については,以下の解法パターンを示し,問題(主に過去問)で解き方を説明します。

解法パターン1 二当事者対立 
解法パターン2 概念図を描く 
解法パターン3 三段論法 
解法パターン4 置き換え 
解法パターン5 自分で事例を作りながら解く 
解法パターン6 「この見解に対する批判(指摘)として」

また,今年は,以下のように,解法パターンごとに使える過去問をレジュメに載せておきました。

160517この解法が使える問題

本講座の辰已法律研究所さんのチラシ(PDF)です。

1605175ヶ月合格式 学説問題(+テクニック)で帳尻合わせ講座

WEBスクールは,こちらからお申し込みいただけます。
本講義の「テクニック」については,「知るか!受かんねぇと始まんねぇんだよ」の記事に書いています。
 

担当講座

リアリスティック一発合格松本基礎講座

 
松本 雅典

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