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再来週に以下の講座を行います。
このような出題予想講座をご受講されるにあたって，また，基礎講座や中上級講座などをご受講するにあたって，ほとんどの受験生の方が，「講義に合わせてカコ問を解いている数少ない講師を何とかして探したい」と考えていると思います。
今，「講師が講義に合わせてカコ問を解くなんて当たり前じゃないの？」と思われた方がいるかもしれませんが，それは勘違いです。
多くの講師が時給数千円程度であるにもかかわらず，毎回の講義に合わせて無報酬で（一部の予備校の一部の社員講師を除いて予習時間の報酬は出ません）カコ問をきちんと解くのか・・・・・・後は大人のみなさんならわかると思います。
「時給数千円程度しかもらえないの？」と思われたかもしれませんが，ほとんどの講師が，講師の年収だけでは，私のサラリーマン時代（20歳頃）の年収に及びません（まあ私のサラリーマン時代は，1か月に1～4回休みで，1日の勤務時間が12～17時間とかだったんで，年齢と比べると年収は高かったんですが。割には合ってなかったと思います（笑））。
でも，安心して下さい。
講師の仕事は，年収数千万円，場合によっては億もあり得ます。
もちろん，業界に一人か二人いるかどうかです（いない時期もあります）。
だから，最高に面白いんです。
私が日本一を目指しているのは，特殊ではありません。
ごくごく当たり前ですよね？
なぜなら，（基礎講座や中上級講座であれば）その講師が受験界でトップだと思ったから受講するわけです。
実際にトップかは置いておいて，その受講生の方にとっては，受験界のトップなんです。
平均なら，誰も受講しません。
だから，ごく一部の講師以外はサラリーマンの平均年収を下回る年収で十分なんです。
実際に，多くの講師が「実務だけ」「講師だけ」ではまともな収入が得られないため，掛け持ちをしています。
ですが，みなさんは，「どの講師がどれくらいの年収か」ということの判断はできないと思います。
予備校の大きさと年収は全く比例しませんし，そもそも年収が上がると慢心でカコ問を解かなくなる可能性もあります。
ということで，講師がカコ問を解いているかの判断基準をお伝えします。
判断基準は多数ありますが，わかりやすいところで，以下のものを使って下さい。
1. 「民訴の簡易な手続（簡易裁判所の特則・手形小切手訴訟・少額訴訟・支払督促）は，平成21年度以来出題されていない」と言っている講師は，カコ問を解いていないと判断できます。
2. 「昨年度（平成24年度）は，刑法で財産法が出題されなかった」と言っている講師は，カコ問を解いていないと判断できます。
1について
平成24年度（午後）第4問
イ 裁判所は，証人尋問においては，証人の尋問に代えて書面の提出をさせることができるが，当事者尋問においては，簡易裁判所の訴訟手続に限り，当事者本人の尋問に代えて書面の提出をさせることができる。
平成24年度（午後）第5問
2について
平成24年度（午前）第24問
上記1・2の発言をした講師のカコ問分析とは，以下の記載を基にしています。
「楽でいいな～」というのが率直な感想です。
肢は見ないでテーマしか見ないんですね。
こういう講師からは，「出題予想講座のために，1週間でカコ問を全部回したら死にそうになりました」という小玉先生みたいな講師は（実際に死にそうな顔をしていました），「割にあわないことやってんな～」とバカにされるんでしょうね。
あっ，私がカコ問を講義に合わせて解いているかですが，ここで自分で「解いています」と申し上げても，何の証明にもなりませんので，気になる方は，木曜日か日曜日の私の基礎講座にお越し下さい。
必ず講義中の科目の過去問集は持参していますので，いつでもお見せできます。
数十万円のお金を払うわけですから，それぐらいはチェックした方がよいでしょう。
「今は所持していない」などの理由で見せなかった場合には，その言い方などで見極めて下さい。
急にウィークポイントを突っ込まれた場合には，かなりの確率で，不自然な動作をします（ex.目が泳ぐ，噛み始める，手が動く，足がソワソワする）。
ウソをついている時は，頭より下の体が動きやすいと言われていますので，特にそこを注視して下さい。
なお，男性講師の方が，不自然な動作をする可能性が高くなります。
今，「なんでそんな判断基準や追及を助長するようなことを言うんだ」と思った講師の方，悪いのはあなたです。
ただカコ問を解いていればよいだけです。
しかも，上の判断基準は平成24年度の問題を解いていればかわせるものですよ。
最新の問題くらい解いて下さい。
カコ問を解いている講師は，「よくぞ言った！」と思って・・・いないかもしれませんが（笑），全く困っていませんよ。
正直，「カコ問を解いているか」などという低レベルな話ではなく，「カコ問を分析しているか」という本来すべき話をしたいのですが，この業界の悪習は私がぶち壊さないといけませんので，今後も講師を峻別する基準などは提供していきたいと思います。
（今日のリアリスティックなつぶやき）
今回も最高のスピーチは麻里子様ですかね，やっぱり，うん，間違いない。
実物は，メチャクチャ顔が小さくてキレイでしたよ（緊張して握手をしたので正確な記憶はありませんが）。
多分，今まで見た人間の中で，最も体に対する顔の比率が小さかったです。
私が，会社法・商業登記法のテキスト・タブレットを入れた仕事用のバッグを持っていたので，麻里子様から「仕事？」と明るく聞いてくれました。
これって，大きいんです。
10秒のあの時間って，結構会話に困るんです。
こっちはメチャクチャ緊張していますし，向こうは雲の上の人ですしね。
ライブ講義は終了しましたので，通信でご受講下さい。
※詳細はこちらをご覧下さい。
詳細はこちらをご覧下さい。
【記述の推測採点基準について】
開示請求答案をお送り頂いた方に，推測採点基準のデータを添付したメールをお送り致しました。
届いていない方は，こちらをご覧下さい。
リアリスティック一発合格松本基礎講座の受講生の方にも，講座内でお知らせした方法で推測採点基準を公開していますので，ご確認下さい。
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