平成29年度向け以前の私の基礎講座では,全科目『Realistic Text』(講座専用テキスト)を使用していました(平成30年度向け以降は,民法と不動産登記法は市販テキスト『リアリスティック民法』『リアリスティック不動産登記法』を使用します)。

そこで,「『リアリスティック民法』『リアリスティック不動産登記法』に乗り換えたほうがいいんですか?」とご相談を受けることが多いので,平成29年度向け以前の私の基礎講座を受講された方向けにご説明します。

 

 

『リアリスティック民法』『リアリスティック不動産登記法』に乗り換えるか?

 

平成28年度向け以前の基礎講座を受講された方

■民法・不動産登記法

乗り換えていただく価値があります。

 

最新の傾向に合わせ,判例や先例などを追加しています。

ex.

(民法)物上代位の判例知識,法定地上権の判例知識,譲渡担保の判例知識,女性の再婚禁止期間の改正

(不動産登記法)一人遺産分割の先例,法定相続情報証明制度の改正(新設)

 

また,『リアリスティック民法』『リアリスティック不動産登記法』には,講義で口頭で説明した内容もかなり書いているので,講義の説明を思い出せると思います。

 

平成29年度向け基礎講座を受講された方

■民法

民法に関しては,下記の不動産登記法ほど違いがあるわけではありません。

よって,「講義音声やDVDが残っておらず,講義の説明を思い出したい」という方以外は,乗り換える必要はないかと思います。

また,『Realistic Text』にした書き込みで,講義の説明はある程度思い出せるかと思います。

 

■不動産登記法

不動産登記法は,乗り換えていただく価値があります。

形式面で『Realistic Text』との違いが大きいのは,不動産登記法です。

「これ!」と体系が固まっていない不動産登記法に,「この説明順序はわかりやすい!」と言ってもらえるように,説明順序を再構築し,考えて考えてできたのが『リアリスティック不動産登記法』です。

以下のとおり,説明箇所が大幅に変わっています。

 

講座専用テキスト『Realistic Text 不動産登記法Ⅰ・Ⅱ』と市販テキスト『リアリスティック不動産登記法Ⅰ・Ⅱ』のページの対照表(Excel)

*あるデータ処理用に作成したExcelデータなので,対照ページが完全に一致しているわけではありません。

 

知識量自体に大きな違いはないのですが,さらに学習がしやすくなるかと思います。

 

 

『リアリスティック民法』『リアリスティック不動産登記法』の使い方

乗り換える場合は,最初に読まれる際に,書き込み(アンダーラインも含みます)を書き写してください。

少し時間がかかってしまいますが,その後の学習効率がかなり上がります。

 

また,以下のページの講義はこちらからご覧いただけますので,ご活用ください。

 

導入講義  :ⅠP1~46

本講義1回目:ⅠP52~57,59~78,91~95,98~113

 

 

 

 

 

不動産登記法は,発売から1か月半経っているにもかかわらず,Amazonさんの在庫が頻繁に切れて申し訳ありません。

 

これだけ売れているので,在庫を途切れさせている配本について,出版社さんは大きな責任を感じる必要があります。

仮にここで「大変売れています!ありがとうございます!」とか言う出版社さんは,本当に終わっています(私の本の出版社さんではこの発言はありません)。

アクセスしていただいたのにご購入できない方に謝罪するべきです。

 

書店への配本もメチャクチャ大事です。

5分くらい歩いただけで死にそうになる暑さの中,書店までお越しいただいたのに「置いていません」という事態は本当に申し訳ないし,何よりその人の貴重な時間を奪うことになります。

 

現在の出版の仕組み上,配本が難しいことは重々承知していますが,貴重な時間を使ってアクセスしていただいた方1人1人のことを考え,配本と届け方について再度死ぬ気で考える必要があります。

 

 

 

松本 雅典