平成24年度司法書士試験合格者の方から,合格体験記をお寄せ頂きました。 
直近の合格者の方の生の声が聴ける貴重な機会ですので,ぜひお読み下さい。
予備校名・講師名・書籍名がこれだけ出てくる合格体験記は,そうないと思います。
本日は,伊藤塾の山村先生の講座をご受講された方からお寄せ頂いた合格体験記です。
すでにご紹介した合格体験記は,以下のページからご覧頂けます。
合格体験記1
合格体験記2
合格体験記3
【M.A

 様
 

20代

 

アルバイト(直前期は専業)】

私が司法書士の勉強を始めたのは、大学4年次の6月からでした。大学3年の冬から出版社を中心に就職活動を始めていたのですが、現実は厳しく希望の職種に内定を取ることが出来ませんでした。そこで、これからどうゆう人生を歩んでいきたいのかを改めて考えていた所、一度大学2年の時に勉強しようとして挫折した司法書士に思い当りました。当時は独学で勉強していましたが、半年も続かずに諦めてしまいました。そうした事もあって、再度の勉強には予備校を利用する事に決めました。
1年目はとにかく、講義についていくだけで精一杯で自分でも理解している所とそうでない所が曖昧なまま、あっという間に本試験でした。結果は当然といえば当然ですが、午前足切で合格には遠く及びませんでした。正直、「司法書士試験」というものの怖さを全く分かっていないまま勉強を続けていたと思います。
2年目は、知識のインプット・アウトプットはもちろんなのですが、本番でどうやったらミスをなくすかを考えることを意識しました。といいますのも、実力不足もそうだったのですが、1年目の受験で感じたのが本番の雰囲気にのまれて普段なら間違えないような問題を択一だけで3問も間違えていたのです。答練などで、正しいものを選べとあるのに誤っているものを選んでいたりすると「ああ、惜しいミスだったな」と考えて自分の知識や実力不足だと実感することは稀だと思うのですが、やはりミスはミスです。こうした間違えも全て自分の努力・実力不足であると重く受け止めました。この試験は、本当にどこまでも自分に厳しくならないと合格は難しいと思います。そうして挑んだ2年目ですが、記述足切であえなく不合格でした。
3年目は、年明けから勉強を始動して記述の足切をうけて記述式に力を入れて勉強しました。大きな転機となったのが伊藤塾の山村先生の「記述式答案構成力養成講座」でした。これまでの自分の記述式に対する認識や解き方が180度変わりました。まず、私はこの講座を受けるまで答案構成用紙をろくに使っていなかったのです。もちろんそうしたメモを取らなくても記述式が得意な方は基準点に達すると思うのですが、私は性格的にもせっかちで注意力散漫でして(この時点で司法書士に不向きなのではと悩んだ時期もありました)記述式は、このような性格の私にとって本当に恐ろしいものだったのです。注意書きにトラップが仕掛けてある場合や、戸籍の読み取りを間違えた場合など、一文を見逃しただけでおおきな失点になりかねないからです。しかし、この講座を受けて自分の記述式のミスを更に深く見つめなおし万全の体制で本試験に臨みました。その結果、今年の記述式は、55.5点と、基準点を上回ることが出来ました。この記述式の克服がなければ、合格はなかったと思います。ただ漫然と答練の問題を解いているだけではダメなのだと実感しました。私の実感ですが、記述式は択一とはまったく別物で、それ相応の対策を自分で立てなければ中々本試験の現場で自分の本来の実力を発揮することは難しいと思います。
がむしゃらに過去問や答練をやって到達できるところは限られていると思いますが、ある程度の実力がついたら、自分の問題の解き方や問題文の読み方及び時間配分について「このままで果たして本試験で100%出し切れるか」という事について真剣に考えることが大切だと思います。あまりいないとは思いますが、私のようにせっかちでおおざっぱな性格と自覚している方は、特にこのデメリットと真剣に対峙して下さい。過去問、基本書と条文を中心に、それを信じてあまり手を広げすぎず、以上のような事を意識するようになれば合格は遠くありません。

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