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自分のものさしで他人を計らない

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みなさんの周りに「資格取ったって・・・」とか「◯ヶ月で受かる試験じゃ・・・」みたいなこと言う人いませんか?
いわゆる,他人の人生に口を出すタイプの人です。
僕も,今までの人生で色々な外野の声を聞ききました。
他人の人生の選択(何の仕事をするか,どんな資格を取るか,直近の試験を受けるかetc.)について,自分のものさしで選択を狭める意見を言うことは,僕はよっぽどの覚悟がない限りすべきではないと思っています。
家族のように,生活的・経済的関係性が強い場合は別です。
このブログは,予備校関係者も見ています。
その方たちへのお願いも込めて,今日の記事を書いています。
今から,司法書士試験を目指そうと思っている人に対して,「平成24年度の本試験には間に合わないから,平成25年度の本試験を目指せ」とは,軽々しく言わないで下さい。
あなたのものさしで(非常にキツイ言い方をすれば,自分が超短期で受からなかったからと言って),あなたの目の前にいる人も同じだと思わないで下さい。
現実に,受かった人はいます。
目の前にいる人が同じ事ができる人だったら,どうするんですか?
もちろん,実際に損害賠償を請求されるなんてことはありません。
しかし,あなたの言葉によって,1人の人間の人生が変わるかもしれないのです。
5~7ヶ月後の本試験を目指していれば合格していたのに,17~19ヶ月後の本試験を目指したために一生合格できないというタイプの人もいます。
なぜなら,時間が限られていれば範囲を絞ります。
また,モチベーションの維持も,短期間の方が容易です。
今日の記事は,自戒も込めて書いています。
僕は,本や当ブログで「4ヶ月あれば合格が可能だ」と言っています。
でも,これは「3ヶ月では無理なのかな?」と思われる表現でもあります。
僕のものさしですと,無理です。
しかし,それは僕のものさしに過ぎません。
僕がまだ未熟だからかもしれません。
やはり,「自分が提供できる限りの方法論やデータは提供するが,決断は本人に任せる」という姿勢が正しいです。
超短期で合格した人が少ないのも事実です。
それを知って「自分には無理だ」と思ったのなら,それはその人の選択であり,誰も文句を言えることではありません。
ちなみに,4ヶ月合格が可能かというデータを提供します。
専業受験生であれば,客観的な数字から可能です。
120日(4ヶ月) × 17時間 = 2040時間
120日(4ヶ月) × 20時間 = 2400時間
働きながら1年で合格する人がいます。
働きながらの人が,1年でこんなに時間取れますか?
予備校は仕事をしている人に,合格する可能性があるということで,1年コースを勧めることもあります。
ということは,「4ヶ月で受からない」と予備校が言うことは,自己矛盾であり禁反言の原則に反することになります。
4ヶ月で合格が可能かということは,数字で明らかなことであり,議論する余地はありません。
考えるべきは,その人が1日17~20時間勉強するかということです。
やりたくないと思った人は,やりません。
あとは,本人の選択であり,僕が口を出していいことではありません。
そもそも,この試験を目指すかということも,本人が決めることです。
(今日のつぶやき)


早くもミリオン達成です。
今回は全国握手券は付いていないらしいので,これで数字によって人気が証明されましたね。
まあ色々と批判はありますが,世の中,数字(結果)によって判断されるのが現実です。
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