開講までに必ず行う必要があることは,ガイダンスをすべてご視聴されることです。
次の3つのページのいずれかからご視聴下さい。
※まだすべてのガイダンスはアップされていません。
1. 当ブログトップページ
2. YouTube
これだけでは物足りないという方もいらっしゃるかと思います。
その場合は,最初の科目である民法の学習を行って下さい。
導入段階で私がお薦めしているのは,次の書籍です。
約400ページの書籍で,司法書士試験に必要な情報量には不足しますが,この書籍で記憶をするわけではありませんので(記憶は講義で使用する『Realistic Text 民法』で行って頂きます),問題ありません。
開講前ですので,思い出し方を考えたりアウトプットをしたりということは不要です。
民法という科目を理解する目的でお読み下さい。
なお,次の不動産登記法の書籍は,不動産登記法の講義の開講前,つまり,民法の講義中にお読み頂く予定のものですが,お先にお読み頂いても結構です。
受験生の方で,不動産登記法が苦手な理由は次の2つです。
1. 一つ一つの項目を暗記しないといけないと勘違いしている
2. 実務のイメージが沸かない
1は,講義で完全に覆します。
不動産登記法ほど,楽に記憶できる科目はありません。
2は,講義でも実務の話を入れてイメージを湧くようにしますが,上記のマンガを読んでいた方が,よりイメージが湧きます。
一度,依頼がきてから登記を申請し,完了後の処理をするところまでの実務の流れを見て頂きたいところですが,それは困難ですので,上記のマンガがその代わりをすることになります。
なお,この書籍も記憶のためにお読み頂くのではありませんので(記憶は『Realistic Text 不動産登記法』で行って頂きます),実務のイメージを掴むことを常に念頭に置いてお読み下さい。
最後に,司法試験や行政書士試験の学習経験がある方(本気で受験したレベルの方です)は,平成24年度及び平成23年度の本試験の午前の問題を解いてみて下さい。
・平成24年度司法書士試験筆記試験(多肢択一式問題)の正解及び基準点等について
・平成23年度司法書士試験問題
・平成23年度司法書士試験筆記試験(多肢択一式問題)の正解及び基準点等について
平成24年度は午前が易しかった年度であり,平成23年度は午前が難しかった年度です。
司法試験や行政書士試験と「難易度がどう違うのか?」「問題の性質がどう違うのか?」ということをこの時点で知っておいて下さい。
司法試験や行政書士試験を本気で受験した方であれば,問題を解けばそれがわかります。
なお,上記の法務省のホームページですと解説はありませんので,解説が欲しい方は,次の書籍のいずれかをお求め下さい。
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