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直前期(4月~本試験)の6月1日(土)に,私が担当する以下の講座が行われます。
・『5ヶ月合格式』学説問題・推理で帳尻合わせ講座
6月1日(土)17:00~21:30(17:00~18:00は演習タイム)
東京本校(東京本校の地図はこちらをご覧下さい) ※通信もあります
司法書士試験は,知識で合格することのできる試験であり,私が担当するリアリスティック一発合格松本基礎講座でも,知識で合格するような情報を提供しています。
しかし,「思うように勉強時間を確保できず,知識に不安がある」などという方もいらっしゃいます。
事実,私も知識レベルでは合格点に到達できませんでした。
私の本試験での午前の得点は,次のようなものでした。
知識で正解できる問題 23/26問
では,どのように合格したかと言うと,学説問題と推理で帳尻を合わせました。
推理で正解できる問題 7/8問
※推理で正解できる問題が8問となっていますが,8問中5問は知識で2択までいきますので,知識のみで基準点27問までいかない可能性は,3.125%です。よって,知識のみで基準点までいかないというわけではありません。
学説問題には解法があり,推理には思考法があります。
それができれば,正答率が20~50%台の問題を正答することができます。
その解法を,3時間の講義の中で可能な限りお伝えします。
リアリスティック一発合格松本基礎講座の冒頭(毎回ではなく2回に1回程度)でご説明している解法の総まとめになります。
1年間かけてお伝えしてきたものなので,3時間ですべてお話することは到底できませんが,可能な限りお話していきます。
リアリスティック一発合格松本基礎講座の受講生の方は,無料でご受講可能ですし(申込方法は,こちらをご覧下さい),解法の総復習になりますので,必ずご受講下さい。
なお,学説問題に対する講師の考え方は,「知識と国語力に分かれる」と言われていました。
しかし,私はどちらの立場にも属しません。
これまでは,『司法書士5ヶ月合格法』P199にも記載しましたとおり,私も「国語力」と申し上げていましたが,解法を示せないために「国語力」という講師が増えたため(現代文の問題ではありません。私は現代文が大の苦手ですから),一緒にされたくないという理由から,先日の記事にも記載しましたとおり,昨年から「解法」と申し上げています(リアリスティック一発合格松本基礎講座の受講生の方であれば,「解法」の意味がわかるはずです)。
つまり,学説問題に対する考え方は,受験界に以下の3種類があることになります。
この三極を中心に,今後の受験界は動いていくこととなります。
と,グダグダ言っていても仕方ないので,どんな解法かは講座内でご覧下さい(『司法書士5ヶ月合格法』
P191~198に解法を一つ書いていますが,他にもあります)。
これまで学説問題を知識で解いていた方は,その姿勢を変える必要はありませんが,本試験では高確率で知らない学説が出ます。
その際の対処法,つまり,解法を知っておいた方がよいと思いますので,ご受講をご検討下さい(なお,知識のみで,余裕で合格する絶対的な自信のある方は,受ける必要はありません)。
(今日のリアリスティックなつぶやき)
「知識で合格点に足りなかったときに,何で帳尻を合わせるの? 学説問題・推理でしょ!」
1回使ってみたかっただけです…。
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