Twitterにはチラっと書いたことがありますが,Web,書籍,講義などで発信している者として,一度きちんと書いておきたかったことです。
言論に対する私の考えは,以下のとおりです。
開示されてしまえば取り返しのつかないプラシバシーの侵害,人種差別,個人への人格攻撃など,ごく例外的な言論を除き,言論が言論市場に出されることは妨げられるべきではない。問題のある言論に対しては,事後処理で対応するべきである。
 
他人が相手方となる言論について私がコメントするべきではありませんので,私が相手方である言論について申し上げます。
仮に私に対する名誉毀損罪が成立するような言論であっても,上記のごく例外的な場合に当たらなければ,言論市場に出されることは妨げられるべきではないと考えています。
たとえ私の容姿に関する言論や内容が虚偽の言論であってもです。
もちろん,犠牲を伴う可能性があります。
よって,これが正解かはわかりません。
しかし,これが,人類が長年かけて到達した1つの到達点だというのが,私の考えです。
そのため,私が以前,この業界についての意見をブログに書いた時に,「業界の話なんて受験生の方に関係ないんだから,書くべきではない」といった主旨のことを言われたことに,大変な恐怖を感じました。
「受験生の方に関係ない」とは考えていませんが,恐怖を感じたのはそこではありません。
仮に受験生の方に関係なかったとしても,「書くべきではない」は余程のことがない限り言ってはなりません。
「松本の意見はおかしい」「そんなことはない」など言論に対する批判であれば,いくらしていただいても結構です。
しかし,「書くべきではない」だけは,受け入れられません。
言論は言論市場に出され,賛同や批判の機会にさらされるべきであって,「出すな」というのはおかしいです。
しかも,私の個人ブログ(独自ドメインで運営)ですし,特定の個人に対して書いたものでもありません。
もちろん,「書くべきではない」ということを「書くべきではない」とは申し上げません。
私も同じになってしまいますから。
さらに私が相手方である言論について申し上げると,とんでもない名誉毀損などであっても,私は本当によっぽどのことがない限り,事後処理(削除要求,刑事告訴,民事訴訟の提起,弁護士会や法務局または地方法務局の長などへの懲戒請求など)さえすべきではないと考えていますし,するつもりもありません(一般の方がするのは,もちろん自由です)。
私は公務員でも議員でもその候補でもありませんので,公人ではありません。
しかし,この業界では公人の要素があると勝手に思っています。
「お前なんか何とも思ってねぇよ」と思う方も多いでしょうが,私の発言で影響を受ける方もいますので。
公人に対する言論は,できる限り自由であるべきです。
そのため,事前抑制につながりかねない事後処理は,本当によっぽどのことがない限り,するべきではありません。
このような考え方なので,Twitterは,鍵もかけず,以下のとおり誰1人ブロックしていません。
いくらでも書き込んでください。

160826Twitterブロックしているアカウント

 

以上,これが私の考えです。
これが正しいかはわかりません。
何が正しいかわからないから,言論を言論市場に出すのです。

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リアリスティック一発合格松本基礎講座

 
松本 雅典

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