ここのところ,「基本の重要性」について書いているのですが,この話はこの後も定期的に書く予定なので,1度中締めをします。
飲み会で「ここで何人か帰るので,ここまでの分の会計をしよう」みたいなものです。
以下の順番で記事を書いてきましたが,以下の2~4の記事をお読みいただき,知らなかった話が2つ以上あった場合は,「基本に戻って合格する」,つまり,基本からきちんと説明がされる「基礎講座」または「市販テキスト」で学習する方法を採ることが合格に近道である確率が高いと考えてください。
以下の2~4の記事は,「基本がわかっているか?」のものさしに使えるよう,応用の話や細かい話は避けているからです。
3.
不動産登記法の申請情報を単に記憶していませんか?
4.
共有とは?
民法の基本がわかっているかを確認できる動画
上記2~4の記事に加え,基本(民法)がわかっているかを確認するには,以下の動画をご覧ください。
以下の動画は,初めて民法を学習する方向けの動画です。
ですが,これが本当にわかっている受験生の方は,あまりいないと思っています。
民法の体系を1から,いえ0からご説明しています。
「司法書士試験は,条文や判例を記憶しているかで決まるから,体系的な理解は合格に不要だ」と主張する講師もいます。
「体系的な理解がなくても合格できる」という点は,完全に同意します。
なぜなら,私自身が,民法の体系がまったくわかってなくても合格できたからです。
しかし,「わかる」の語源は「分ける」であるとおり,体系的な理解があると,知識を入れやすくなり思い出しやすくなります。
知識を分けやすくするために,「体系」という知識のボックスを作ることを目的としたのが以下の講義です。
体系的な理解がなくても合格することはできますが,あったほうが早く合格できます。
※以下の「民法の全体像レジュメ」のP4~32は,市販の民法テキストの最初に載せられるレベルのものとして,今年新たに書きました。
リアリスティック導入講義 民法の全体像1
※講義内で使用しているレジュメは,以下のものです。できればプリントアウトなどをして,ガイダンスをご覧ください。
リアリスティック導入講義 民法の全体像2
※講義内で使用しているレジュメは,以下のものです。できればプリントアウトなどをして,ガイダンスをご覧ください。
松本 雅典
資格試験関連のその他のブログをご覧になれます
↓ ↓ ↓ ↓ ↓