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直前期に疑っても仕方ないですから,このように申し上げていました。
また,「7月6日(日)の16:00以降に,ご受講された講座の講師がまともだったか検証して下さい」と申し上げました。
本試験が終わりましたので,「ご受講された講座の講師がまともだったか」を検証していきましょう。
まず,ご受講された講座の講師に,「あなたの講座のテキストおよび過去問で,平成26年度司法書士試験が何問正解できたのかを示す,平成26年度司法書士試験の全肢とテキストおよび過去問の対照表」を要求し,その講師が絞り込みをしすぎていなかったかをご確認下さい。
大手予備校だろうが,全国区の講師だろうが,「その講座のテキストおよび過去問だけでは受からない講座」は存在しますので,ご注意下さい(他の講師や教材のスタッフの方に全面的にテキストを作成させ,自分はテキスト作成にほとんど関わっていない講師も多いのが実情です)。
お金と時間をもらったわけですから(特に時間を)。
・平成26年度司法書士試験の午後択一はテキストおよび過去問で何問獲れた?
※午前択一は「30問」,午後択一は「29問」です。
あと,直前期(6月20日)に出題予想会も実施しましたので,その検証もします。
以下の対照表が,6月20日(金)に実施しました出題予想会の松本予想分がどれだけ平成26年度司法書士試験の午前択一に的中したかを表したものです。
憲法
出題予想会で申し上げましたとおり,この科目だけは当てる自信がありません(当たったことがありません)。
民法
今年度は,「総則」「物権」「担保物権」の的中が少ないですね。
申し訳ありません。
なお,第15問についての私の予想は「譲渡担保・所有権留保・代理受領の総合問題」ですが,第15問のイ・オの肢を出題予想会で説明しましたので,的中としています。
「受戻し」と「清算金」は全く違うという話です。
刑法
すべて当たりました。
昨年度も2問的中していますから,当てやすい科目ですね。
会社法(商法)
すべて外しました。
大変申し訳ありません。
会社法下の出題が今年度で9年目ですから,そろそろ的中精度を上げろという話ですよね。
平成26年度司法書士試験を受験された方は, 以下のページよりアンケートにご協力お願い致します。
平成26年度司法書士試験/総合情報ページ(記述の基準点予想など)
←各予備校の分析会などの日程が一目瞭然となる,平成26年度司法書士試験/総合情報ページですので,ご活用下さい。
松本 雅典
本試験詳細分析会
レジュメはこちら(PDF)からご覧いただけます。プリントアウトし,ガイダンスをご覧下さい。
中上級者もリアリスティック式で
レジュメはこちら(PDF)からご覧いただけます。プリントアウトし,ガイダンスをご覧下さい。平成26年度司法書士試験の不動産登記(記述)の枠ズレの採点方法(松本の推測)も示しています。
リアリスティック一発合格松本基礎講座(全117回)
本講座のガイダンスは,以下のページからご覧頂けます。特に「民法第1回講義」「リアリスティック導入講義 民法の全体像1・2」「リアリスティック導入講義 会社法の全体像1・2」をご覧下さい。
・【トップ固定記事】担当講座・ガイダンス
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