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本日の記事は,以下の方を対象としています。
1. 初学者の方
2. 記述の基礎に自信がない方
記述で基準点付近の点数が獲れている方や,それに近い方向けの話ではありません。
記述の学習の流れは,以下のようになります(不動産登記法の例でご説明します)。
Ⅰ 民法・不動産登記法の学習
↓
Ⅱ 解法の学習
↓
Ⅲ 本試験形式の問題演習
※記述のカコ問については,また後日記載します。
予備校の講義を受けている方であれば,Ⅰが民法・不動産登記法の講義であり,Ⅱ及びⅢが不動産登記(記述)の講義です。
つまり,予備校では,Ⅰが終わった後に,Ⅱ及びⅢを同時に行うのです。
ここで,余裕がある方は,ⅠとⅡ及びⅢの間に,以下の問題集を入れて下さい。
テキストによりますが,たとえば,『
Realistic Text不動産登記法』ですと,以下のように,申請書の記載例の前に「事例」が載っており,記述の練習ができるようになっています(以下の申請例は,平成21年度に書かされたものですので,解いてみて下さい)。
(『Realistic Text 不動産登記法ⅡP12より一部抜粋)
まずはこの事例を読み,正しい申請書の記載方法がわかるかの確認をします。
上記の書籍は,この事例と,本試験形式の問題の間に位置するものです。
各登記について,数ページの問題で,記述の本当に基本的なところ(これが大事なんですが)を聞いています。
記述のプチ問題集といった感じです。
また,「所有権保存の登記 → 相続による所有権移転の登記 → 相続以外の原因による所有権移転の登記」などと体系的に並んでいますので,学習の進度に合わせて使いやすいです。
学習した範囲から解いていって下さい。
リアリスティック一発合格松本基礎講座の受講生の方も,時間的に余裕がある方は,上記の書籍をお使い下さい(もちろん,知識的には講座内容のもので十分ですので,余裕がある方だけで結構です)。
※お使いになる方は,できれば,不登法(記述)の第1回の講義(LIVEクラスは10/6(日)開講です)までに,解いて下さい。
【リアリスティック一発合格松本基礎講座のガイダンス】
※この講座が,私が提供する初学者の方及び中上級者の方のための講座です。
以下のページから,ガイダンス及び民法第1回・不動産登記法第1回の講義をご視聴できます(特に,勉強法の4・5回目,体験講義の6~9回目,本講義の民法第1回・不動産登記法第1回をご覧下さい)。
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