平成28年度向けリアリスティック一発合格松本基礎講座は,今週末のガイダンスから民法の導入講義に入ります。
導入講義は通常の講義のように実施しますので,ご受講をご検討されている方は,松本の講義が「どんなものか?」をご覧になってみてください。
今年から,民法の導入講義のほとんどは,「民法の世界とは?」というテーマで講義します。
本格的な民法の学習に入る前に, 以下の項目について説明していきます。
「民法をまったく知らない方」を想定していますが,この導入講義でお話することは,民法を学習した方でも意外と知らないことが多いと思います。
たとえば,以下の問に答えることができるでしょうか。
「財産法はどのような取引社会を規定していますか?」
「物権と債権の違いはなんですか?」
「債権者平等の原則が物権によって修正されるのは,物権と債権のどのような性質の違いからくるものでしょうか?」
「民法が規定している債権(債務)の発生原因をすべて挙げることができますか?」
意外と答えられない問があるのではないでしょうか(ちょっと答えづらい問もありますが)。
興味をお持ちになった方は,民法の学習経験のある方でもぜひお越しください(私の講座をご受講する気のまったくない方でも)。
レジュメは約50ページで,そのうちの30ページ弱が「民法の世界とは?」という内容ですので,このレジュメを手に入れるだけでも価値があると思います。
- 3月24日(火)の補講に持参していただきたい教材について
3月24日(火)に,商業登記規則改正・通達・登記記録についての補講を行います(詳細は商業登記規則改正・通達・登記記録についての補講をご覧ください)。
昨日出た通達についても,この補講でお知らせします。
補講当日は,(商業登記法〔記述〕の講義のみご受講された方を除き)『Realistic Text 会社法・商業登記法』(ⅠおよびⅡ)もご持参ください。