講師は,司法書士試験に合格していない人でもよいのではないでしょうか?
今も講師をされているかは存じ上げませんが,かつては司法書士試験に合格していない司法書士試験講師もいました。
私なら,「合格しているが,教えるのが下手な講師」よりも,「合格していないが,教えるのが上手い講師」に教わりたいです。
しかし,この私の問に「そう思う」と答えた方は,あまりいないと思います。
「結果を出していない人に教わりたくない」というのが,この国の大半の人の考えです。
たとえば,今のプロ野球12球団の監督で,プロ野球選手でなかった人はいません。
この国では,モウリーニョ(サッカーの世界一の監督。プロの経験なし)は生まれないのです。
よって,冒頭の問に「そう思う」と思わなかった方で,これから講座を受講して来年度の合格を目指す方は,「8か月以下で合格している講師が担当している講座」にされることをお薦めします。
8か月以下で合格している講師は,私の知る限り3名しかいません。
8か月合格が2名,5か月合格が1名(私)です。
*講師でなければ,7か月合格の方は何名も存じ上げています。
私が担当している講座でいうと,この時期から始まるコースが,以下の追っかけチャレンジコースです。
「追っかけチャレンジコース」(新)
受講料・申込期間
・ 2017年対策 司法書士 リアリスティック一発合格 松本基礎講座 追っかけチャレンジコース
今年度の合格者数
本講座の今年度の合格者数は,私が把握できているだけで(*)17名です。
*17名までは数えていたのですが,祝賀会でも合格報告を頂き,17名の後,何名までいったかわからなくなりました。今度,スタッフの方に何名まで増えたか確認してみます。
基礎講座は,合格者が1人もいない,または,いても数人というクラスもかなりあります(数人出れば「多数の合格報告を頂いています」と言う講師もいます)。
なお,私の講座は,大手予備校のマンモス講座(受講者数が400名や500名いる講座)ではありません。
早めに全合格者数の1割(60~70名程度)まで持っていくのが,今の目標です。
他のどの講座よりも優れている自信はありますが(ない人は講師をしてはいけません),私の中では,講座の完成度は20~30%程度ですので,十分可能だと考えています。
私の中では,まだまだ効率を良くできる余地が十分あります。
ガイダンス
この追っかけチャレンジコースについて,以下の日程で,大阪と東京でガイダンスを行います。
今のところ私のクラス出身の合格者の方7名に,35項目のアンケートに答えていただいています(ご協力いただいた合格者の方,ありがとうございます)。
それを一覧にした表を使って,合格者の方の「共通点」や「こんな勉強法を採っている方もいるんだ」ということを知ってもらうのを,このガイダンスのメインにする予定です。
大阪に行くのは7月以来なので,楽しみです。
この記事の冒頭に記載しましたとおり,私は,講師は合格している必要さえないと考えていますので,この時期から講座を受講される場合でも,8か月以下で合格している講師である必要はないと考えています。
ただ,みなさんが,どう思われるかです。
冒頭の問に「そう思う」と思わなかった方がこの時期から講座を受講される場合,8か月以下で合格していない講師は,合格者ではない講師(*)です。
*みなさんが目指す「8か月以下で合格している講師」ではないという意味です。
それでもついて行けるかを考えてから,講座を選んでください。
担当講座