様々な情報がみなさんに入ってきますので,みなさんはそこから有益な情報を峻別しなければなりません。
そこで,以下の判断基準を持って下さい。
予備校の圧力を受けていない講師の話を信用する
ガイダンスなどをお聴き頂ければ大体わかると思いますが,たとえば,「ブログでさえ他校の名称・他校の講師の名前を一切出さない」などということであれば,アウトでしょうね。
手前味噌で恐縮ですが,たとえば,私は辰已法律研究所さんから全く圧力を受けていません。
「ガイダンスでこれをしゃべってくれ」「他校の名称や他校の講師の名前は出さないでくれ」「あのブログ記事は削除してくれ」「『ガイダンス冒頭で,辰已法律研究所専任講師の松本です』と言え」などと言われたことは一度もありません(まあブログ記事は,キャッシュが残っている可能性も高いですし,スクリーンショットだってあるわけですから,削除しても意味がありませんが。逆に「予備校から圧力がかかった」と,その予備校・講師の評判を落とすだけです)。
もちろんですが,辰已法律研究所さんだけでなく,いかなる予備校・講師に対しても,誹謗中傷は絶対にしません。
これは,予備校からの圧力とかいう次元ではなく,社会人としての常識です。
と,偉そうに書きましたが,講師として予備校から圧力を受けないのは普通です。
つまり,圧力を受けている講師がおかしいのです。
なぜなら,予備校と講師は対等に契約しているのであり(雇用契約ではありません),上下関係は一切ないからです。
なお,この話は,一部の予備校の一部の社員講師(雇用契約)は除きます。
社員講師は,予備校に従う義務がありますので。
辰已法律研究所さんの所長の後藤さんも,私の上席ではありません。
よって,辰已法律研究所さんのいかなる人であっても,上から理不尽な指示をしてきたら,「私の厚生年金・社会保険を半分払って頂き,労働基準法を適用して頂けるのであれば聞きます」と申し上げます。
私の厚生年金・社会保険は,私が半分支払い,私の株式会社が半分支払っています(一人会社なので,結局は私が全部払っているのと同じです(笑))。
仮定の話を書きましたが,辰已法律研究所さんは,上から理不尽な指示を出すとかは本当に一切ありません。
辰已法律研究所さんが偉いわけではなく,ごくごく普通です。
ただし,もちろん,辰已法律研究所さんは我が社と一緒に講座を展開しているわけですから,我が社も取引先としての協力義務などは果たします。
「我が社」と言っても,私以外は誰も働いていないのですが(笑)
この前提の話をおわかり頂くと,私が他校さんの模試の宣伝を収録ありの講義で申し上げるのがごく普通だとおわかり頂けると思います。
我が社は,辰已法律研究所さんだけでなく,自由国民社さん,日本実業出版社さん,All Aboutさん,その他の企業様・個人様と取引があります。
「自由国民社さんから出ている『司法書士5ヶ月合格法』を宣伝することが,日本実業出版社さんに失礼になる」とはならないですよね?
よって,他校さんの模試の宣伝もします。
これをお読みになっている講師で,「私は◯◯とある契約書にサインをしたし…」「私が講義している予備校には,こういうマニュアルがあるし…」と思ったかもしれません。
そんな言い訳は,許しません。
あなたは,民法の最初の講義で「私的自治の原則」を教えますよね?
契約をしたのは,あなたの意思です。
よって,私は,断固として予備校の肩を持ちます。
予備校に,非はありません。
予備校には,働いている社員やアルバイトの方がおり,その家族もいるわけですから,予備校に「他校の名称を出せ,他校の講師の名前を出せ」というのは無理があります。
あたなが,大学受験の講師であれば,ここまで厳しくは言いません。
しかし,司法書士試験の講師であれば,別です。
講師をしなくても,十分食べていけるからです。
なぜなら,あなたには,司法書士の資格がありますよね?
事務所に就職するなり(首都圏なら就職先はいくらでもあります),事務所を開業すればいいじゃないですか。
ただし,「家族に病気の者がいて,司法書士事務所の給料だけでは家族の命にかかわる」という方がいらっしゃれば,心よりお詫び申し上げます。
「それならば,仕方ないか」ということには言及しませんが,それならば,私の上記の発言は明らかに言い過ぎです。
なんかすごく偉そうに書いていて,性格の悪い自分が嫌になりますが(笑),ごくごく当たり前のことを言っているだけです。
早くこの受験界の悪習をぶち壊さないと。
ちなみに,みなさんは「批判された講師はどう思うのだろう?」と思われるかもしれません。
しかし,他の講師の方はこれをものすごく歓迎しております。
現時点での方法論が完璧だと考えているのであれば,現在の方法論を伝える講座を収録して,引退するはずです。
私も,「前年度と同内容の講義になる」と思ったら,講義はしません。
前年度に収録した講義をDVDかWebでご覧頂くだけにします。
前年度より良くなっていないのに,講義を収録するのは時間の無駄ですから, その時間で別のことをします。
講師というのは「商品」ですので,ただその商品価値を上げることだけを考えています。
このような記事は,他の講師から歓迎されていますので,ご安心(?)下さい。
(今日のリアリスティックなつぶやき)
麻里子様・ともちんの最後の握手会があったそうですね。
7月7日(日)だったので,さすがに行けませんでした。
「私も,幕張メッセで戦っています」とは,言えませんからね(笑)
※この講座が,私が提供する初学者の方及び中上級者の方のための講座です。
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