10月3日(木)に,2019年度司法書士試験(筆記試験)の合格発表がされます。
択一の基準点を突破されている方は,「受かっているだろう。やっぱダメかな。」と何度も考えたり,記述の自己採点を繰り返したり,他の受験生の方の記述の出来の情報を集めたりされたと思います。
これは,受験生時代に私がしたことでもあります。
筆記試験後は何もできることがないので,この時期が精神的に1番辛かったです。
筆記試験前の直前期のほうが楽でした。
そういった方も多いと思います。
私は,周りには「ダメだと思います」と言っていたんですが,本心では「受かっていて欲しい。もしかしたら引っかかっているかな。」と期待していました。
「期待しないようにしよう」とは思うのですが,どうしても期待してしまいます。
でも,できることはない。
だから,この時期が1番辛いです。
ですが,それももう少しで終わります。
10月3日に掲示されるものが,この試験にかけたすべての時間・労力に対する結果であり,他の何かで得られるものではないので,怖いとは思いますが,ご自身の眼でご覧ください。
松本 雅典