新刊『リアリスティック供託法・司法書士法』

市販テキスト『リアリスティック』シリーズ - 市販テキスト『リアリスティック供託法・司法書士法』

『リアリスティック供託法・司法書士法』が1月25日に発売となります。

 

 

 

 

『リアリスティック』テキストシリーズも,多くの方にお使いいただけたおかげで,供託法・司法書士法まできました。

お使いいただいた方,ありがとうございます。

 

 

目次

法改正の対応

以下の改正に対応しています。

 

■民法の債権法改正

たとえば,以下のような箇所に,影響があります。

・受領拒否を原因とする弁済供託における,期限の利益を放棄して返済した場合の本来の弁済期までの利息の提供の要否

・弁済供託における,譲渡制限の意思表示のある債権が譲渡された場合の供託

※民法の債権法改正は,2020年度から出題範囲となっています。

 

■2019年6月14日の司法書士法改正

・欠格事由

※2019年6月14日の司法書士法改正は,2020年度から出題範囲となっています。

 

■2019年6月12日の司法書士法改正

・使命

・司法書士法人

・懲戒

※2019年6月12日の司法書士法改正は,2021年度から出題範囲となります。

 

 

供託法・司法書士法の戦略

供託法・司法書士法の目標正解数は,4/4問です。

まれに難問が出る年度がありますが,そうでなければ全問正解しなければならない科目です。

合格者の方のほとんどが,全問正解しています。

 

もちろん,このテキストの目標も全問正解です。

しかし,それだけでなく,試験の戦略として非常に重要なのは時間をかけないで全問正解することです。

それを実現するため,このテキストは183ページ(本文)で収めています。

このページ数ですが,『リアリスティック』シリーズの他の科目と同じく,ほとんどの知識に理由付けや思い出し方を記載しています。

 

この分量で約10年間講義をしてきて,全問正解できなかった年度は令和元年度(司法書士法)だけです。

2020年度向け講義までリアリスティック一発合格松本基礎講座で使用していた『Realistic Text 供託法・司法書士法』は150~165ページです。

供託法・司法書士法は難易度が低いので,この分量で全問正解できるんです。

過去問知識のみで全問正解できることも多い科目です。

 

試験は「戦(いくさ)」です。

戦は,戦略がないと勝てません

供託法・司法書士法は「時間をかけずに全問正解し,他の科目の学習時間を確保すること」が,戦略です。

 

 

チャート図や供託書などの見本を掲載

供託の経験がある方はほとんどいないと思いますので,イメージの湧きにくい科目です。

そこで,手続法を学習するときに必須の手続の流れのチャート図を掲載するとともに,供託書などの見本も掲載しています。

 

 

(『リアリスティック供託法・司法書士法』P16より一部抜粋)

 

 

(『リアリスティック供託法・司法書士法』P18より抜粋)

 

 

本書が司法書士試験で供託法・司法書士法でサクっと満点を取るツールとなることを願って,自信と期待を持って送り出します。

 

 

 

 

 

 

松本 雅典

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