残念な結果だった方へ

司法書士リアリスティック一発合格松本基礎講座
発表から2日経ちましたので,落ち着いてきたでしょうか。
本試験直後の自己採点の時に不合格となってしまった方,8月10日(月)の択一の基準点発表の時に不合格が確定してしまった方も含め,合格発表がありましたので,来年度の合格に何が必要かを考えてください。
まず,以下のページのご自身の受験番号があるはずであったページを印刷して,その紙を見ながら,なぜ番号がなかったのかを考えてください。
平成27年度司法書士試験筆記試験合格者受験番号
 
来年度に合格したい方は,真剣に原因を考えてください。
今からでも構わないので,間違えた問題が,何が原因だったかを考えてください。
・基本知識に穴があったことが原因
→単に記憶すればよいわけではありません。記憶しようとしない方はいません。基本知識ほど,きちんと理解して記憶する必要がありますので,単に「記憶しよう」ではなく,どうすれば「きちんと理解できるのか」を考えてください。
・知らない知識が多すぎたことが原因
→その問題を正解しないと合格できないなら,知識を増やす必要があります
ex.今年度でいうと選択債権,昨年度でいうと工場抵当・工場財団を準備していなかった方は,絞り込みすぎたミスです。
ほとんどの方は,基本知識をきちんと理解して記憶していなかったことが原因です。
たとえば,(明日のガイダンスでお話する内容ですが)「民法がどういう世界を規定しているか」という基本(以下の図)から,「不動産登記法の権利変動の公示というテーマ」,そして,「不動産登記(記述)の開始後3~4分で権利変動の大半を把握してしまう」というところまでつなげられていますか。
「『不動産登記(記述)の開始後3~4分で権利変動の大半を把握してしまう』なんてことができるの?」と思われるかもしれませんが,できます。
年度によっては(ex.平成21年度),開始後3~4分で申請する権利変動に関する(※)登記すべてがわかります。
※権利変動でない名変登記の要否の検討は,別途必要です。
そのために必要なのが,民法の最初の講義で説明する,民法の基本となる以下の図です。
基本は,ここまでつながるのです。

「基礎講座の受講料は高くて厳しい」という方もいると思いますが(※),「基本」がわかっているかを確認するためだけで構いませんので,明日(10月3日〔土〕)のガイダンスで考えてください。
※個人的には,受講料の関係で妥協した講座を取るよりも,本当に受けたい講座を取って来年度の試験で終わらせるほうがいいと思いますが。ただ,安くはない金額ですので,「絶対に基礎講座の受講料は無理」という方もいると思います。
「リアリスティックなら今からでも間に合う!?」

10月3日(土)14:00~15:00 
東京アネックス校(高田馬場。地図はこちらをご覧ください)

東京本校ではなく,アネックス校である点にご注意ください(どちらも最寄り駅は高田馬場駅です)。
なお,明日(10月3日〔土〕)は,このガイダンスの後の15:15~16:45に,小玉先生の「小玉塾・記述式de必勝講座(解法習得特訓編)」のガイダンスもあります。
記述の解法を身につけておらず,小玉先生の解法が合っている方もいるかもしれません。
合わせてガイダンスをお聴きいただき,何が足りないかを考えてください。

 
 
  • リアリスティック一発合格松本基礎講座をご受講された方へ
受講年度に関係なく,合否の報告を以下のアドレスにメールしていただければ幸いです。

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松本 雅典
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