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司法書士試験は,本試験当日の気持ちの持っていき方(ex. 午前択一の出来を気にしないようにするにはどうすればよいか。知らない肢が出たときにどうするか。記述でサプライズがあったときにどうするか)が非常に重要です。
知識だけで合格点がとれなかった場合には,知識で解けない問題をどうするかも重要となります。
講義や書籍でも色々とお話してきましたが,本試験1週間前の「本試験出陣式」で再度,注意点を確認します。
本試験当日の話が中心になりますが,前日などの話もします。
また,平成26年度の第2欄(抵当権・信託の抹消)を例に,「不動産登記(記述)で知らない申請書を書かされた場合にどうすればよいか」の話もします。
私の平成26年度の記述の採点基準の分析では,不動産登記(記述)では第2欄(抵当権・信託の抹消)が1つのキーになっています(あくまで1つのですが)。
もちろん,申請書を完璧に書けたかではありません。
私も,本試験当日に,正確な記載例がわからずに調べましたから。
ですが,合格者の方のほとんどは,あるところまではできています(私は130名以上の方の開示請求答案を拝見しました)。
本試験前のメチャクチャ貴重な時間を割いてわざわざお越しいただくわけですから,お越しいただく前よりは「情報強者」になっていただきたいです。