本日2022年10月12日(火)、令和4年度(2022年度)司法書士試験の筆記試験の合格発表がされました。
法務省から発表されたのは以下の情報です。
・令和4年度司法書士試験筆記試験の合格点等について(PDF)
・令和4年度司法書士試験筆記試験(記述式問題)の出題の趣旨について(PDF)
・令和4年度司法書士試験筆記試験(記述式問題)得点別員数表(PDF)
・令和4年度司法書士試験筆記試験 総合得点別員数表(PDF)
基準点・合格点などは、以下のとおりです。
*択一については、8月15日(月)にすでに発表されていました。
・午後択一 25/35問(75/105点)
・記述 35.0/70点
・合格点 216.5/280.0点
(上乗せ必要点 25.5点)
合格された方
おめでとうございます!
口述試験はありますが、口述試験はまず落ちない試験です。
「自分には受からない試験なのではないか?」「諦めようかな……」と何度も考えたと思います。
それを乗り越えて「結果」が出ました。
結果が出るかどうかわからないことに、時間と労力をかけられる能力は仕事をしていくうえで1番大事なものだと思います。
結果まで出て最高の成功体験となりましたので、今後も、この能力と成功体験を生かしていってください。
なお、口述試験はまず落ちない試験ですが、口述模試は必ず受けておいてください。
どのような流れの試験なのか知らないと不安だと思いますし、最低限記憶すべきことがわかります。
*無料/要予約
*対象者:2022年度司法書士試験筆記試験合格者で、リアリスティック一発合格松本基礎講座(受講年度は問いません)などの受講歴のある方
不合格になってしまった方
「落ち込まないようにしよう」と思っても、無理だと思います。
「ダメだろう」と思っていた方でも、本心では期待はあったと思います。
択一の基準点を突破し、記述次第というところまで行ったわけですから、落ち込まないほうがおかしいです。
少しでも早く次に進めるようにするには、何か行動をしたほうがいいです。
過去問を解き始めるでも、講義を聴き始めるでも、仕事をするでも何でもよいので、何もしないで考える時間をできる限りなくしたほうがいいです。
来年度も目指される方は、本日の結果を「思い出として振り返られる過去」にしましょう。
松本 雅典