今年は中上級講座を担当……

中上級講座
- 理由１―どの説明を省略し，どの点を深く説明するかわからない
- 理由２―基礎講座と中上級講座の双方の準備をする時間がない
中上級者こそ基礎からリアリスティックで！
- 日程・担当講師
- 受講料

中上級講座

今年は中上級講座を担当……しません（今年もですね）。
すみません。
私の中上級講座についてハナシが挙がったことはあるのですが，以下の２つの理由により，中上級講座を担当するのは，まだふさわしくないと考えています。

理由１―どの説明を省略し，どの点を深く説明するかわからない

中上級講座は，開講時期が基礎講座よりも遅いこと，基礎知識があることを前提にすることなどの理由により，回数が基礎講座よりも少ないのが一般的です。
そのような事情もあり，中上級講座は，主に以下の３点が特徴となります。
①基礎講座では説明するが，中上級講座では説明を省略する箇所がある
②基礎知識があることを前提とするので，深く説明できる箇所がある
③ひと通り全科目学習していることを前提とするので，他の分野や他の科目の説明もできる
③は今の私でもできると思いますが，①②が今の私には無理です。
①ですが，基本的な説明でも，私は「緑の視点」（複数の知識に使える「共通する視点」「Realistic rule」など）を軸に説明することが多いので，全部お聴きいただきたいです。
②ですが，基礎知識がどれだけあるかは，受験経験のある方でも人によって違うので，「どの知識があることを前提とするのか」がよくわかりません。
これらができる講師もいますが，今の私のスキルでは無理です。

理由２―基礎講座と中上級講座の双方の準備をする時間がない

私は，今は講師に専念していますが，以下の記事に書きましたとおり，基礎講座１つで手一杯で，とても中上級講座に使える時間がありません。

講師がその講座のために使える時間も気にしてくださいね…
私の要領が悪いせいかもしれませんが，講義時間を除いても，基礎講座１つで最低１週間に60時間は必要なので，「実務をしつつ，基礎講座や中上級講座を担当する」といった講師は，宇宙人にしか思えません。
「実は，双子なのでは？」とか本気で考えることもあります。
ということで，私の講座をご受講したいと考えてくださっている方は，受験回数にかかわらず，リアリスティック一発合格松本基礎講座をご検討ください。

・辰已法律研究所さんの紹介ページ

・松本作成の紹介ページ

この講座について，受験経験のある方向けのガイダンスを７月17日（日）に行います。

中上級者こそ基礎からリアリスティックで！

日程・担当講師

７月17日（日）16：45～17：45
東京本校LIVE（高田馬場。地図はこちらです）
松本

受講料

無料
７月17日（日）は，東京本校で以下のガイダンスが連続で行われます。
いずれも，無料・ご予約不要です。

14：15～15：15　小玉先生
「本試験で時間切れになった人は超速解で！超速解！小玉塾ガイダンス」

15：30～16：30　朝倉先生
「分厚いテキストが回しきれない人はAsakuraミニマムリピートで！」
16：45～17：45　松本
「中上級者こそ基礎からリアリスティックで！」
その直後に，先日お知らせした出版記念講演会が行われます。
18：00～19：00　松本
『司法書士試験リアリスティック民法』出版記念講演会
７月16日（土）の大阪本校の出版記念講演会は，ご予約が定員70名に達してしまったそうですが（分析会も定員70名に達しています），東京本校は定員がないそうですので，お気軽にお越しください。
大阪でご予約いただいた方，ありがとうございます。
明日，お会いできることを楽しみにしています！