午後を時間内に解ききるための時間の戦略を考えています。
以下の記事の続きです。
・これを必ず記憶してください→「13:02」「13:13」「13:29」 「14:00前後」(14:10)
・記述はこれを必ず記憶してください→「14:40」「15:35」
試験中にほとんど時計をご覧にならない方も,割と多くいます。
「30分に1回くらいしか見ない」「択一が終わった時,不動産登記(記述)が終わった時にしか見ない」など。
余裕で終わる方ならいいのですが(まれにいらっしゃいます),そうでないならば,時計を見る回数を増やしてください。
具体的には,以下の頻度で時計を見てください。
時計を見る頻度・タイミング
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【択一】
1問解いている間に2回確認する 1回目→ア・イ(または1・2)を検討した後 2回目→マークしている時 ※最低限,マークしている時には見てください。マークしている10秒弱の時間にチラっと確認することは容易です。 【記述】
ワンセクション(登記記録,別紙の概要,依頼,問,注意事項,事実関係〔聴取記録〕,別紙)が終わる時点で確認してください。 |
常に「CM(=マークしている時)まであと何分,あと何秒」と考えなければいけません。
時間を確認しないで進行できるアナウンサーがいるでしょうか?
熟練のアナウンサーだったら,できるかもしれません。
アナウンサーによっては,「おはようざいます」「視聴者の皆様にお知らせがあります」など決まりきったフレーズを言うのに自分が0.何秒かかるかを把握しているそうですから。
そこまで熟練の域に達していない方は,余裕で終わる方を除いで,時計を何度も何度も確認してください。
なお,時計をアナログ時計にするかデジタル時計にするかですが,私は,デジタル時計だと,パッと「今どれくらい時間が経過しているか」がイメージできないので,アナログ時計にしています。
ただ,そういった人は珍しいと思いますので,ご自身が見やすいほうにしてください。
時計を見る回数のイメージは,ダンナさんがいらっしゃる方なら,7月3日の13:00~16:00に時計を見る回数は,1年間にダンナさんの顔を見る回数を超えるでしょう。
それくらいしかダンナさんの顔を見ていない…ではなくて,それくらい時計を見てください!
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