例年どおり,平成27年度司法書士試験についても,記述の開示請求答案を募集します。
毎年,約100名の方に開示請求答案をお送りいただいているおかげで,採点基準に迫れているのではないかと思います。
たとえば,平成27年度でいえば,現時点でお聞きしている合格者の方,受験生の方の得点からすると,以下の2点は,私が本試験直後に予想したとおりになっていそうです。
今年の本試験前にお送りした推測採点基準(松本作成)にも,同趣旨(作戦)の記載をしています。
・不動産登記(記述)で第2欄の根抵当権の債務者の変更登記を抜かしたら,第2欄全体が0点になっている
・商業登記(記述)は第1欄の配点が高く,第2欄の配点が低い
ただ,「もっと点数が高くてもいいのに」という方も,(昨年度ほどではありませんが)いますので,あらゆることを調べてみます。
みなさんのご協力で成り立っていますので,以下に該当する方はお送りいただければ幸いです。
募集の対象
・合格者の方
・午前択一および午後択一の基準点を突破した受験生の方
つまり,記述の採点がされた方です。
募集期間
平成28年3月31日(消印有効)までです。
その他詳細は,辰已法律研究所さんの以下のページをご覧ください。
開示請求答案(平成27年度司法書士試験・記述式)募集のご案内
特典(プレゼント)
合格者の方
1.認定考査の過去問(平成17年度~平成27年度)
2.特別研修・認定考査で必要になる以下の書籍のうち,いずれか1冊
『要件事実の考え方と実務』〔第3版〕(民事法研究会)
『新問題研究 要件事実』(法曹会)
さすがに蛭町先生の『認定司法書士への道』は,プレゼント対象になっていませんね(笑)
午前択一および午後択一の基準点を突破した受験生の方(合格者の方は除きます)
■小玉先生作成
1.小玉先生オリジナル分析結果レポート(PDF)
2.平成28年度本試験に向けての「効率的に点数に結びつける答案」の書き方レジュメ(PDF)
(プレゼント時期:平成28年度の本試験直前期を予定)
■松本作成
1.推測採点基準・採点方法レポート(PDF)
(プレゼント時期:平成28年度の本試験直前期を予定)
私の推測採点基準は,開示請求答案の募集(予告)に記載しましたとおり,平成27年度の分析だけでなく,平成26年度以前の分析に基づくもので平成28年度向けにも有益だと思われる情報も記載し,とにかく,合格のために役立つと思われる情報を記載します。
私の平成28年度向けの基礎講座を全科目ご受講中の方にもまったく同じデータをプレゼントしますので,「他の受験生の方より,客観的にも精神的にも有利になるように。とにかく受かって。とにかく」という趣旨で記載します。
手に入れる価値は必ずあるので,午前択一および午後択一の基準点を突破した受験生の方はお送りください。
松本雅典
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