明日12月24日(木),令和2年度司法書士試験の筆記試験の合格発表がされます。
今年ほど長かった年度はありません。
試験が延期されて実際に時間が長かったというのもありますが,気持ちの面でも長かったと思います。
受験申請の受付停止,試験の延期の発表,延期後の試験日がなかなか発表されない……と,どうなるかわからない不安によって,これほど長く大変だった司法書士試験はありません。
また,9月の筆記試験から今日まで,記述の自己採点を繰り返したり,他の受験生の方の記述の出来の情報を集めたりした方も多いと思います。
試験が終わってしまうとできることはないので,合格発表までの期間のほうが試験前よりも辛い人もいます(私はそうでした)。
しかし,やっと明日,令和2年度司法書士試験の結果が出ます。
明日掲示されるものが,この試験にかけたすべての時間・労力に対する結果であり,他の何かで得られるものではないので,怖いとは思いますが,ご自身の眼で見ましょう。
松本 雅典