講座を受講していただくにあたって,お願いがあります。
それは,「自転車は必ずご自身の力でこいでください」ということです。
予備校は,電車とは違います。
鉄道会社にお金を払えば,電車に乗っていれば必ず目的地に連れて行ってくれます。
しかし,予備校は,受講料を払えば,必ずその目的地(合格)に着くわけではありません。
みなさんにこいでいただく(勉強していただく)必要があります。
司法書士試験とは,たとえて言うなら東京から大阪までの道のりです。
みなさんは,東京から(ゼロから)スタートして,大阪(合格)を目指します。
もちろん,どの道を通るべきか(何をどこまで勉強するべきか)は,私が示します。
他の受験生の方が自分の足で走って目指しているところ,この講座では,他の講座では用意してくれない自転車(効率の良い勉強法)を用意します。
しかし,自転車はみなさん自身でこいでいただかないと,大阪に辿り着くことはありません。
自分の足で走っている他の受験生の方に負けます。
自転車までは用意できますが,電車は用意できません。
しかし,きちんとこいでいただければ,大阪にはたどり着きます。
それだけは,お約束します。
松本 雅典