司法書士試験の勉強を始めると、勉強できる時間の全てを勉強することになります。
なので、楽しくないと続きません。
楽しくテキストをRecollectする方法をご紹介します。
憲法の選挙権の5つの要件をRecollectする方法です。
公正かつ自由な選挙のための5つの要件とは(まだ憲法を勉強していない人もいると思いますので、用語の説明は、分かりやすいように砕けた表現にします)、
1.普通選挙・・・金持ちがどうかetc.で違いを設けない
2.平等選挙・・・一人一票・投票価値の平等
3.自由選挙・・・投票したくなかったらしなくてもいいよ
4.秘密選挙・・・誰に投票したかは内緒
5.直接選挙・・・間接選挙とか複選制とか説明すると字数を割くことになるので、文字通り直接に選挙すると思っていて下さい。
これを総選挙に当てはめて考えていきます。
1.原則CDを買わないと投票できないというのは、財力を要件としていると言え、普通選挙の要件を満たしていません。ただし、無料で登録できるmobile会員には、(AKB・SKE・NMBごとに)1票の投票権がありますので、この点では普通選挙に反しないとも言えます。
(追記)
※大変申し訳ありません。「SKE」を「AKE」と誤表記していました。絶対にやってはいけない間違いですね。お詫び申し上げます。
2.1人で1万2500票(2000万円分)投票する人もいるので、一人一票の原則には完全に反します。選挙区とかはありませんので、投票価値の平等は問題ありまえせん。
3.購入者の半数は投票しませんでしたが、罰則etc.はありませんから、自由選挙の要件を満たしています。
4.1万2500票(2000万円分)投票した人も、結局誰に投票したか判りませんので(大島優子に投票したという学説が有力ですが、峰岸みなみに投票したという学説もあります)、秘密選挙の要件を満たしています。
5.これは、説明するまでもなく、問題ないでしょう。
こうやって楽しく勉強しないと、1日中勉強するのはキツイです。
(今日のつぶやき)
今日の記事は、本文とこのコーナーの内容が逆転しているように見えるかもしれませんが、上の本文はあくまでも勉強に関する内容です。
といっても、最近は、このコーナーでも勉強の本質的なことを何度か書いているのですが。
今、毎日やることを4つ抱えています。
でも、絶対に「忙しい」とは言わないことにしています。
数年前、尊敬する後輩から( ← 間違いではありません)言われた一言、
「仕事のできる人は、『忙しい』とは言わない。『忙しい』という人は、要領が悪いだけだ」
もっと要領を良くしないといけませんね。
それと矛盾することではありませんが、睡眠時間も今の5時間から、4時間に短縮しようかと考えています。
睡眠時間なんて、「慣れ」だと思っています(この点は、学者によって主張が違うので、まだ確かなことは分かりませんが)。
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