出題予想会のレジュメ

講座(その他) - 平成30年度(2018年度)司法書士試験

6月16日(土)の出題予想会のレジュメがだいたい完成しました。

この講座は有料講座なので,以下の公開講座のようにレジュメをブログで公開することができません。

 

 

 

 

 

 

ただ,直前期の貴重なお時間ですので,どのような内容か知りたい方も多いと思います。

そこで,どのようなレジュメか,受講料をお支払いいただいた方に不利益にならない範囲で,この記事に書きます。

 

 

目次

閉じる

レジュメの基本作成方針

「できる限りこのレジュメだけでも点数につながり,かつ,帰宅途中の電車の中でも見られる分量に」という方針で作成しています。

ex1. 平成28年度の憲法は,初めて総論(人権と統治以外)から出題されました。総論から1つ予想していますが,その論点についてはレジュメに図を入れて,レジュメだけで知識をすべて説明しています。

ex2. 後記予想論点以外で説明しますが,Aランク知識を列挙したり,未出判例は判決要旨・決定要旨を記載してポイントに下線を引いたりしています。

 

 

予想論点

たとえば,「時効」だと広すぎるので(「時効」といえばそれは当たるでしょう……),もっと絞ります。

基本的には,テキスト数ページ~10数ページくらいまでは絞ります。

 

 

予想論点以外

以下の論点は,論点の予想よりもAランク知識を拾ったほうが役に立つので,Aランク知識もレジュメに列挙しています。

 

・代理  → 14個のAランクの条文・判例

・占有権 → 7個のAランクの条文

・共有  → 8個のAランクの条文・判例

・受領拒否→ 11個のAランクの先例

 

 

未出判例が役立つ分野(ex. 譲渡担保)については,判決要旨・決定要旨を記載し,ポイントに下線を引いています。

 

 

緑の知識(これだけ記憶しておけば複数の肢の判断が可能な共通する視点など)がある予想論点は,緑の知識を記載しています。

 

 

記述

 

不動産登記

題材になりそうな先例も紹介します。

当たらなかったら,すみません……。

 

商業登記

商業登記はストーリー性のある論点が出ることが多いです。

そろそろ出るストーリーがあるので,紹介します。

 

通常の変更型以外の論点は,出題確率が高い順に記載します。

この出題予想会のレジュメから3年連続で出ていますので(H29の解散・清算,H28の吸収分割,H27の株式交換),今年度も当たるといいのですが……。

 

 

 

その他の直前期の講座については,以下の記事をご覧ください。

 

 

 

 

 

松本 雅典

関連記事